正対
せいたい
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
標準
confronting directly
文例 · 用例
本を読むために、いちいち机上のコンピューター画面に正対しなければならないというのでは、そんなもの、鎖につながれた中世の手写本とおなじじゃないか。
— 津野海太郎 『本はどのように消えてゆくのか』 青空文庫
よろよろとよろけて机に後手を突いて、自分の眉間に正対して震えている白い銃口を見、又、ゴンクール氏の顔を見た。
— 夢野久作 『暗黒公使』 青空文庫
手錠をかけられたまま観念の眼を閉じて、犬田博士と正対した椅子に腰をかけさせられると、気力の慥かなスゴイ瞳をあげて、博士の顔をジロリと見ると又ヒッソリと瞼を閉じた。
— 夢野久作 『S岬西洋婦人絞殺事件』 青空文庫
このばかげてやかましい物音と、眼まぐるしいほどの十太夫の動作に応じて、土田は竹刀を青眼につけたまま、ゆっくりと躯の向きを変え、つねに十太夫と正対するようにした。
— 山本周五郎 『饒舌り過ぎる』 青空文庫
煎じ詰めたところ、極端な破壊思想に対して、国家の伝統を守ろうとする立脚点に立っているわけだから、左派に属する人士の活動と正対して、なんらかの活動を致さなければならない筈である。
— 山本周五郎 『季節のない街』 青空文庫
作例 · 標準
議論では、相手の意見に正対し、真摯に耳を傾けることが大切だ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼女はどんな困難な問題にも正対し、決して逃げようとしなかった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
鏡に正対して自分の顔を見ると、意外な発見があるかもしれない。
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