義臣
ぎしん
名詞
標準
loyal retainer
文例 · 用例
それからしばらくして水戸という駅を通過し、これは明末の義臣|朱舜水先生の客死されたところ、Wandervogel の大先輩の悲壮の心事を偲び、少しく勇気を得て仙台に着いた。
— 太宰治 『惜別』 青空文庫
偖も義臣すぐつて此城にこもり、功名一時の叢となる。
— 白雲の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
」「『入国者――即ち姓名を軍中に列し、天朝の義臣たらんがためなり』このように書いてございます」「ふむ、そうしてその次は?
— 国枝史郎 『蔦葛木曽棧』 青空文庫
藤吉郎はまた、その孤君、その義臣を、篤く迎えて、「安んぜられよ」 と、将来までを保証した。
— 第四分冊 『新書太閤記』 青空文庫
ホテルのベッド、スプリングが悪くて、ぎしん/″\と夜なきするので不愉快。
— 昭和十二年 『古川ロッパ昭和日記』 青空文庫