義親
ぎしん
名詞
標準
non-biological parents (step-parents, parents-in-law, etc.)
文例 · 用例
妻は條件なしに、舅姑(義親)又は夫に服從せなければならぬ。
— 桑原隲藏 『支那の孝道殊に法律上より觀たる支那の孝道』 青空文庫
民弥は刀ふりかぶり、尚三十郎を討とう討とうと、ジリジリ詰め隙をうかがっていたが、この時スルスルと背後へさがると、「大義親を滅するといえば……」 と、悲壮の声をまず上げた。
— 国枝史郎 『猫の蚤とり武士』 青空文庫
東洋には大義親を滅すといふ言葉さへあります。
— ――東北文化協議会講演―― 『文化運動への反省』 青空文庫
「一朝有事、錦旗|翻えらば、よろしく大義親を滅し、京師に馳せつけ、禁裏を守護し、誓って誤りあるべからず、扶桑は神国、皇統は連綿、万民拝すべきは一|方に在す、帝を置いてあるべからざるなり、子々孫々に伝うべき一条」 こういう、意味の文章であった。
— 国枝史郎 『任侠二刀流』 青空文庫
ひとの命を十両で売ったと思えば寝ざめがわるいが、大義親を滅す、さ。
— 久生十蘭 『金狼』 青空文庫
さて、昔は朝敵を討ちに都から立つ将軍には節刀を賜うのが例であったが、こんどの頼朝追討には、讃岐守の正盛が、前対馬守源義親追討の例に従い、鈴だけが下賜され、皮の袋に入れて雑兵の首にかけさせた。
— 第五巻 『現代語訳 平家物語』 青空文庫
「では承わる」「――――」「貴殿、大義親を滅すという言葉を御存じか」「――――」「美濃国郡上、越前国大野、三万八千石の百姓何万人を、地獄の苦しみから救う為に、見事金森家を取潰す気になられぬか」「父上御一人は兎も角、金森の家中何百人を路頭に迷わせても?
— 大名の倅 『奇談クラブ〔戦後版〕』 青空文庫
気品においては、源家の正統、鎮守府将軍義家の嫡男、対馬守義親の息女、云い分のあろうわけはない。
— 吉川英治 『親鸞』 青空文庫
作例 · 標準
義親と良好な関係を築くことが大切である。
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義親の家で大切に育てられた。
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義親を敬う気持ちを常に忘れない。
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ウィキペディア
義親(ぎしん)は、生物学的な親である実親(じっしん)に対して、社会的な、家族制度上の、あるいは法律上の親のことを言う。具体的には、配偶者の親、養親、親の配偶者(継親)などを言う。
出典: 義親 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0