俚語
りご
名詞
標準
dialect
文例 · 用例
(大正十二年六月、『太陽』二九ノ七)4 英国でボグス・ノルトンの豕はオルガンを奏すという俚語あり。
— 猪に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
これを強いて解きに掛かるより豕がオルガンを奏すてふ俚語におけるごとく、諸説紛々たるも今に※んでいずれが正解と判断し能わぬ。
— 猪に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
答、二句共に月並調に非ず、柳の句|俚語を用ゐたる故月並調らしく見ゆれど実際月並派にてはかく巧に、思ひきつて、得いはぬなり、桜の句も銭金を湯水につかふ松の内とでもなさば月並調となるべし、「桜かな」といふ五文字は月並派にては得置かぬなり。
— 正岡子規 『墨汁一滴』 青空文庫
昔の貴人の用ひた正しい和いだ仏蘭西語は独り此地に丈行はれて居て、農夫も馬丁も俚語を用ひないのが特色だ相である。
— 與謝野寛、與謝野晶子 『巴里より』 青空文庫
駅長宮沢賢治ことことと行く汽車のはて温石いしの萱山の上にひとつの松ありてあるいは雷にうたれしや三角標にまがへりと大上段に真鍮の棒をかざしてさまよへりごみのごとくにあきつとぶ高圧線のま下にて秋をさびしき白服の酒くせあしき土木技手いましも汽車を避け了へてこなたへ来るといまははた急ぎガラスを入りにけり
— 宮沢賢治 『駅長』 青空文庫
馬場はドクタア・プラアゲと日本の楽壇との喧嘩を噛んで吐きだすようにしながらながながと語り、プラアゲは偉い男さ、なぜって、とまた独りごとのようにしてその理由を呟いているうちに、私は私の女と逢いたくて、居ても立ってもいられなくなった。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
そうして馬場のひとりごととは千里万里もかけはなれた、つまらぬ感傷にとりつかれていた。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
歩きながら、ひとりごとのようにして呟くのである。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
作例 · 標準
この地方独特の俚語は、都会ではほとんど通じない。
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彼は、古い映画で使われている俚語に興味を持っている。
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「へえ、その言葉、俚語だったんだ!初めて聞いたよ。」彼女は面白がった。
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標準
language of the common people
作例 · 標準
昔の文学作品には、庶民の日常を描いた俚語が多く使われている。
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彼は、方言とは少し違う、よりくだけた俚語を好んで使う。
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「この歌詞、ちょっと俚語がきつすぎて分かりにくいかも。」友人はアルバムの感想を述べた。
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