賦
ふ
名詞頻度ランク #28177 · 青空 341 例
標準
poem
文例 · 用例
彼の生涯は、素描にしか過ぎなかつたし、彼は喜んで素描の外観を作品に賦与してゐる。
— 中原中也 『トリスタン・コルビエールを紹介す』 青空文庫
思ふに、ああした魔力ある彼の言葉は、彼の不思議な天賦の性情から、自然と湧き出づる人格のリズムであつて、断じて彼以外の者の追蹤を許さない秘密であらう。
— 愛の詩集の終りに 『愛の詩集』 青空文庫
いくらか足並に余裕を見せている男達も月賦の衣裳屋の飾窓に吸付いている退刻女売子の背中へ廻って行った。
— 岡本かの子 『売春婦リゼット』 青空文庫
こゝで一詩を賦〔〕し得るならば、たしかにわしに得点がある。
— 宮沢賢治 『疑獄元兇』 青空文庫
昨日の詩賦の競ひの會に、わたしも出て歌った。
— 宮澤賢治 『龍と詩人』 青空文庫
私の考えでは婦人というものに天賦のある障害があって、男子と同じ期待の尺度を当てる訳にはいかないと思う。
— 寺田寅彦 『アインシュタインの教育観』 青空文庫
特別の天賦あるものを選んで特別に教育するという事は、原理としては多数の承認するところで問題は程度如何にある。
— 寺田寅彦 『アインシュタインの教育観』 青空文庫
さすれば、これらの語は、上二段活用でなかったかとも考えられるのでありますが、『日本書紀』巻七景行天皇十二年の条を見ると、「乾此云賦」とあって「乾」を「フ」と読ませてあります。
— 橋本進吉 『古代国語の音韻に就いて』 青空文庫
作例 · 標準
旅先で目にした壮大な滝に心を打たれ、即興で一篇の賦を詠んだ。
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古典の授業で、自然の美しさを讃える格調高い賦を現代語訳した。
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皇帝の功績を称えるために書かれた賦が、石碑に深く刻まれている。
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標準
narrative (style of the Shi Jing)
作例 · 標準
詩経の中で、事実をそのまま述べる賦の技法は非常に効果的に使われている。
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感情を直接的に表現する賦は、当時の人々の生活感を鮮明に伝えてくれる。
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複雑な比喩を避けた賦の文体は、素朴ながらも力強い響きを持っている。
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標準
classical Chinese rhymed prose
作例 · 標準
漢文学における賦は、韻を踏みながらも散文的な広がりを持つ独特の形式だ。
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華麗な装飾を凝らした賦を朗読すると、宮廷の優雅な情景が目に浮かぶ。
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唐代の文人たちが残した賦は、今もなお多くの読者を魅了し続けている。
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