眼光
がんこう
名詞頻度ランク #42328 · 青空 489 例
標準
sparkle of one's eyes
文例 · 用例
それを当の松岡は(これは譬噺で、事実談ではありません)レニンに呆れられているという事にも気づかず、「なんだ、レニンってのは、噂ほどにも無い男だ、我輩の眼光におされてしどろもどろではないか、意気地が無い!
— 太宰治 『返事』 青空文庫
翌る日、眼光鋭く、気品の高い老紳士が私の陋屋を訪れた。
— 太宰治 『佳日』 青空文庫
目的もない空間の或一点を、蜘蛛の巣のやうな鈍い眼光で見入りながら、自分が今何を話したかも忘れて、「さう、なくちや――なくちやならぬ」と繰返した。
— 中原中也 『校長』 青空文庫
體躯は堂々、鼻も大きく眼光も鋭い。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
これらは、西鶴一流とは云うものの、当時の日本人、ことに町人の間に瀰漫していて、しかも意識されてはいなかった潜在思想を、西鶴の冷静な科学者的な眼光で観破し摘出し大胆に日光に曝したものと見ることは出来よう。
— 寺田寅彦 『西鶴と科学』 青空文庫
嘉助老人の眼光の鋭さは何事か決心する所あるらし。
— 山中貞雄 『中村仲蔵』 青空文庫
肖像を見ると、われわれ日本人に余り縁遠くない、細おもての容貌で、眼光が炯々としているのです。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『家常茶飯』 青空文庫
銀で染めた髪と、眉の間に鼻眼鏡をかけたアウギュスト・ロダン氏は、妾の小さい手を芸術家らしい熱情をもってとると、不思議に透徹した眼光が妾を凝視しているのです。
— 吉行エイスケ 『バルザックの寝巻姿』 青空文庫
作例 · 標準
舞台上に現れた主役の俳優は、ただそこに立っているだけで放たれる凄まじい眼光で観客を圧倒した。
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「おい、あそこの路地裏でこっちを睨んでいる男、眼光が尋常じゃないぞ。近寄らないほうがいい。」
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数多くの難事件を解決してきたベテラン刑事は、嘘を見抜く鋭い眼光を容疑者に向けた。
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標準
insight
作例 · 標準
彼の眼光は鋭く、物事の本質を見抜く力があった。
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経営者の眼光が、新商品の可能性を瞬時に見極めた。
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若手のデザイナーの作品には、将来を予感させる眼光があった。
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経験を積んだ職人の眼光は、どんな小さな欠陥も見逃さない。
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