眼力
がんりき異読 がんりょく
名詞頻度ランク #36079 · 青空 251 例
標準
insight
文例 · 用例
弱点を見破る眼力はニーチェと同じ程度かもしれない。
— 寺田寅彦 『アインシュタイン』 青空文庫
お文の幽靈を草雙紙のなかから見つけ出した半七の鋭い眼力を、Kのをぢさんは今更のやうに感服した。
— お文の魂 『半七捕物帳』 青空文庫
その脳力も眼力も腕力も尋常一様の人ではない。
— 幸田露伴 『骨董』 青空文庫
むゝ、いや、土龍のやうな奴だが、此を美しいと目をつけた眼力だけは感心ぢやわ。
— 泉鏡太郎 『麥搗』 青空文庫
モダンの富士|詣でのような風をしていても、あんたがどんな人間か、眼力ひからす松王丸がちゃんと睨んでいるわ。
— 岡本綺堂 『影』 青空文庫
商売の算段もなまり、倉々を見廻る眼力もにぶつたが、人知れず遠くから離れ家を見詰める宗右衛門の眼の色は、異様に光つた。
— 岡本かの子 『老主の一時期』 青空文庫
眼力、紙背を貫くというのだから、たいへんである。
— 太宰治 『一歩前進二歩退却』 青空文庫
考へてみると、あの入道さまの御眼力は、まことに恐るべきもので、将軍家は恋といふものをご存じなさらぬ、とためらはず御断言なさいましたが、和歌は心の鏡とか、そのお歌を拝読しただけで将軍家のあまりにも淡泊の御性情を底まで見抜いてしまつたのかも知れませぬ。
— 太宰治 『右大臣実朝』 青空文庫
作例 · 標準
この品種の犬は、元来、狩猟犬として改良されたものだ。
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彼の行動は、元来、悪意があったわけではなく、単なる誤解だったらしい。
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この技術は、元来、軍事目的で開発されたが、後に民生用途にも転用された。
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人間というものは、元来、集団で生活するようにできている。
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