恥じらい
はじらい
名詞頻度ランク #40167 · 青空 26 例
標準
shyness
文例 · 用例
いまに、その花嫁の椅子には、お前よりもっと若く、もっと恥じらいの深い小さい女が、お前とそっくりの姿勢で腰かけて、花聟にさまざまの新しい誓いを立てさせ、やがて子供を産むだろう。
— 太宰治 『新ハムレット』 青空文庫
「私のようなもののためにあなたのような貴いお美しい方の生涯を傷つけるという事はあまりに残酷だと思うと、つい気が引けて……」 と恥じらいを含んだ鼻の表現が、如何に相手の気を引き動かすに充分であるか、そうしてその自尊心をゾッとするまでに満足させるか……。
— 夢野久作 『鼻の表現』 青空文庫
」新子の顔は、恥じらいで赤くなっていた。
— 菊池寛 『貞操問答』 青空文庫
町娘 (同じく恥じらいながら、黙って頭を下げる)花車女 さあちょっと私の茶屋まで、入らせられませい。
— 菊池寛 『藤十郎の恋』 青空文庫
と見て、佳人琴女が、恥じらい恥じらい紅筆を取りあげた様子でしたが、やがてさらさらと書き流したは一枚のたんざく――「おッ。
— へび使い小町 『右門捕物帖』 青空文庫
「ごぜん、ごめんなんし……」 パッと赤くもみじを散らして、消えも入りたげに、恥じらい恥じらい、駕籠の向うの小蔭へいって身をこごませると、さながらに女そのままの風情で用を足しました。
— 千代田城へ乗り込んだ退屈男 『旗本退屈男 第十一話』 青空文庫
とりわけ興味深い事実は、装われた羞恥心あるいはある種の恥じらいがまったくなかったことである。
— WITH KYUSHU STUDENTS 『九州の学生とともに』 青空文庫
青年期にあった男の恥じらいが少しもないのだ。
— 林芙美子 『晩菊』 青空文庫
作例 · 標準
不正を働いたことを恥じ、彼は辞職を決意した。
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裏切り行為を恥じ、彼は友人に謝罪した。
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彼は、自分の子供がそのような卑劣な行為をしたことを深く恥じた。
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