はにかみ
はにかみ異読 ハニカミ
名詞
標準
bashfulness
文例 · 用例
殊に外国からやって来た素見の客(たとえば、松岡とか大島とかいう人たち)に対しては、まるでもう処女の如くはにかみ、顔を真赤にしたという話を聞きました。
— 太宰治 『返事』 青空文庫
はにかみを忘れた国は、文明国で無い。
— 太宰治 『返事』 青空文庫
私ははにかみやの癖にそれが辱かしくない程隠れん坊が嬉しかつた。
— 中原中也 『その頃の生活』 青空文庫
あゝこともなしこともなし 樹々よはにかみ立ちまはれ。
— 中原中也 『山羊の歌』 青空文庫
ひどく「はにかみや」であったのでこの時の演説はよく聞き取れないくらいであった。
— 寺田寅彦 『レーリー卿(Lord Rayleigh)』 青空文庫
けれども生れつき臆病ではにかみやの私は、そのような経験をなにひとつ持たなかった。
— 太宰治 『断崖の錯覚』 青空文庫
僕はその時から前より少しいい子になり、少しはにかみ屋でなくなったようです。
— 有島武郎 『一房の葡萄』 青空文庫
童貞でありながら園は女性に対してむだなはにかみはしなかった。
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
作例 · 標準
初対面の人との会話では、彼女のはにかみが隠しきれない。
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その突然の褒め言葉に、彼は照れくさそうにはにかみを浮かべた。
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人見知りで、いつもはにかみがちな性格だ。
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