仙宮
せんきゅう
名詞
標準
hermit's residence
文例 · 用例
仙宮に上りたらむ心地したりき。
— 大町桂月 『北條より一ノ宮へ』 青空文庫
老婆にありては、何の造作もなきもてなしなれど、われにありては、仙宮にて玉漿を飮むも斯くや。
— 大町桂月 『冬の榛名山』 青空文庫
其が人間界の仙宮と言うてよい宮廷方面にまで拡つて来て、帝王と神女の間を靡爛した筆で叙べるばかりか、帝王と後宮の人々との上にまで及ぼして、愛欲の無何有郷を細やかに、誘惑的に描写して居る。
— 折口信夫 『国文学の発生(第二稿)』 青空文庫
だからこの種の幻想がシナに渡って浄土変となる時には、恐らくシナ固有の仙宮の幻想に変化せざるを得なかったであろう。
— 和辻哲郎 『古寺巡礼』 青空文庫
この画のごときも仙宮に弥陀仏を移したもののように見える。
— 和辻哲郎 『古寺巡礼』 青空文庫
作例 · 標準
隠遁生活を送る老賢者は、人里離れた山奥に小さな仙宮を築いていた。
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かつて都があった場所には、今は静寂に包まれた、かつての皇帝の仙宮の跡だけが残っている。
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その静かな日本庭園は、まるで都会の喧騒を忘れることができる仙宮のようだった。
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標準
retired emperor's palace
作例 · 標準
この漢方薬には、血行促進効果のある川きゅうが配合されている。
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薬草図鑑で川きゅうの効能を調べ、健康茶作りに使うことにした。
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市場では、新鮮な川きゅうが乾燥させたものと一緒に売られていた。
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