上皇
じょうこう
名詞頻度ランク #43626 · 青空 373 例
標準
retired emperor
文例 · 用例
私は讃岐の産れで、国には崇徳上皇の御陵のある白峰という阜陵がある、上田秋成の『雨月物語』や、露伴氏の作として、かなり評判のあった『二日物語』は、この白峰に取材がしてあるが、まさか、あの白峰じゃあなかろうと、真面目になって考えこんだものである。
— 小島烏水 『日本山岳景の特色』 青空文庫
まだまだ此外に今上皇帝と歴代の天子様の御名前が書いてある軸があって、それにも御初穂を供える、大祭日だというて数を増す。
— 幸田露伴 『少年時代』 青空文庫
廿四日、己亥、晴、京都の使者参著す、去る十日より上皇御瘧病、毎日発らしめ給ふ、内外の御祈祷更に其験見えずと云々。
— 太宰治 『右大臣実朝』 青空文庫
元亨釈書に、安和の上皇、勅して供奉と為す、佯狂垢汗して逃れ去る、と記しているが、憚りも無く馬鹿げた事をして、他に厭い忌まれても、自分の心に済むように自分は生活するのを可なりとした人であった。
— 幸田露伴 『連環記』 青空文庫
その老婆の枕のうえには、私は見て虔ましくなった、金の十六弁の菊の御紋章が光り、今上皇后両陛下に摂政宮と妃殿下の御尊像が並び立たせられた石版刷りの軸が一本、まことにありがたそうに掛け垂らしてあった、そのそよともせぬ閑かさ。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
」 イワンはかう決心して、この上皇帝へ嘆願書を出すのも思ひとまり、すべての望みもなげうつてしまひました。
— 鈴木三重吉 『ざんげ』 青空文庫
承久の乱後土佐へ遷御せられた後土御門上皇も、この山中で大雪に苦しまれたと云うことが「承久記」の中にも見えている。
— 田中貢太郎 『鍛冶の母』 青空文庫
白河天皇も、又英明の御資質で、藤原氏の権勢など顧慮せらるゝことなく、万機を決し給うてゐたが、応徳三年、御位を堀河天皇に譲り給うた後、院庁を開いて、おん自から、万機を総攬し給ひ、次の鳥羽天皇、崇徳天皇まで御三代の間は、白河上皇の院政が続いたのである。
— 菊池寛 『二千六百年史抄』 青空文庫
作例 · 標準
上皇陛下は退位後も、ハゼの研究などの学術活動を続けておられる。
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上皇さまが慈しまれたお庭の植物が、今年も見事な花を咲かせた。
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京都の御所を訪れると、かつての上皇の生活に思いを馳せることができる。
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