居処
いど
名詞
標準
one's seat
文例 · 用例
それも心細く、その言う処を確めよう、先刻に老番頭と語るのをこの隠れ家で聞いたるごとく、自分の居処を安堵せんと欲して、立花は手を伸べて、心覚えの隔ての襖に触れて試た。
— 泉鏡花 『伊勢之巻』 青空文庫
魔物め、居処がなくなるじゃで、さまざまに祟りおって、命まで取ろうとするわ。
— 泉鏡花 『悪獣篇』 青空文庫
居処は違ったらしいが、おなじ電車から、一歩おくれて、のっしのっしと出たのである。
— 泉鏡花 『露萩』 青空文庫
真に夢の如き想像ではあるが、国香と護とは同国の大掾であつて、二重にも三重にもの縁合となつて居り、居処も同じ地で、極めて親しかつたに違ひ無い。
— 幸田露伴 『平将門』 青空文庫
懇意な婦の、居処を知らなけりゃ薄情じゃないか。
— 泉鏡花 『婦系図』 青空文庫
行通はしないでも、居処が分らんじゃ、近火はどうする!
— 泉鏡花 『婦系図』 青空文庫
酒井は耳にも掛けないで、「済まん事さ、俺も他人でないお前を、薄情者にはしたくないから、居処を教えてやろう。
— 泉鏡花 『婦系図』 青空文庫
」 主税は笑って、「その事じゃない、馬丁の居処さ。
— 泉鏡花 『婦系図』 青空文庫
作例 · 標準
新しい居処が見つかるまで、しばらく友人の家に厄介になるつもりだ。
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旅の途中で偶然見つけた小さな宿が、私にとっての安らぎの居処となった。
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彼は故郷を離れ、都会で新たな居処を求めている。
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標準
buttocks
作例 · 標準
一日中座りっぱなしだったので、居処が痛くなった。
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彼は転倒した際に居処を強く打ち、歩くのが困難になった。
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その武士は、無礼な振る舞いへの罰として居処を鞭で打たれた。
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