王公
おうこう
名詞
標準
royalty and nobility
文例 · 用例
これ『塩尻』巻四六に、中古吉野初瀬|詣で衰えて熊野参り繁昌し、王公|已下道者の往来絶えず、したがって蟻が一道を行きてやまざるを熊野参りに比したとあり。
— 鶏に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
水の枯れた堀を廻らせ、城壁高く、中には王公か囚人がいたにちがいないと想像させる煉瓦の城――私は沢山の城を見て来たが、このミラノ城は、最もおとぎ話の城に似ていて立派である。
— 横光利一 『欧洲紀行』 青空文庫
家々の窓から覗く土耳古宮廷妾と王公側室と回教女。
— 海のモザイク 『踊る地平線』 青空文庫
南地中海岸より北スカンジナーヴに至るまで大小の諸国は仏国の旗色を見て降を請い、万乗の王公は仏国武官の監督を受けてわずかにその位を保ちその政を執ることを得たり。
— 陸羯南 『近時政論考』 青空文庫
これを要するに他の政論派は欧米諸国民の富強をもってその人種固有の能力に帰し、とうてい東洋人種の企及すべきにあらずと断ずれども、王公将相いずくんぞ種あらんや。
— 陸羯南 『近時政論考』 青空文庫
親王公卿諸侯ノ尤モ徳望智識アル者ヲ以テ、之ニ充ツ。
— 慶応三年十月十六日 『新官制擬定書』 青空文庫
王公一代の傑作だろう。
— 夢野久作 『焦点を合せる』 青空文庫
王公一目で君のスタイルに参ったんだね。
— 夢野久作 『焦点を合せる』 青空文庫
作例 · 標準
例句
標準
noble
作例 · 標準
例句