旗艦
きかん
名詞頻度ランク #39468 · 青空 169 例
標準
flagship
文例 · 用例
マカロフ提督追悼の詩(明治三十七年四月十三日、我が東郷大提督の艦隊大挙して旅順港口に迫るや、敵将マカロフ提督|之を迎撃せむとし、倉皇令を下して其旗艦ペトロパフロスクを港外に進めしが、武運や拙なかりけむ、我が沈設水雷に触れて、巨艦一爆、提督も亦艦と運命を共にしぬ。
— 石川啄木 『詩』 青空文庫
旗艦「山城」が、一等巡洋艦「鳥海」「高雄」「摩耶」「愛宕」航空母艦「赤城」以下、第十駆逐隊「狭霧」「漣」「暁」を随へ、仄かなる春の霞みが岬の彼方に煙り初めたとは云へ、未だ如月の夢深い曙の波を蹴立てゝ、威風堂々、○○方面を指して遠洋航海の碇を巻いたのは、あの翌朝のことであつた。
— 牧野信一 『緑の軍港』 青空文庫
翌二十一日の午後、ペリーの搭乗している旗艦ポウワタン船は、他の三隻を率いて、入港した。
— 菊池寛 『船医の立場』 青空文庫
それから、半町も隔てずに、旗艦のポウワタン船が錨を下ろしている。
— 菊池寛 『船医の立場』 青空文庫
が、旗艦に乗った以上、ともかくもなると思ったので、小舟の流れ去るのを顧みなかった。
— 菊池寛 『船医の立場』 青空文庫
旗艦である「陸奥」はその艦だけの「新聞」を持っていた。
— 小林多喜二 『工場細胞』 青空文庫
旗艦「山城」が、一等巡洋艦「鳥海」「高雄」「摩耶」「愛宕」航空母艦「赤城」以下、第十驅逐隊「狹霧」「漣」「曉」を隨へ、仄かなる春の霞みが岬の彼方に煙り初めたとは云へ、未だ如月の夢深い曙の波を蹴立てゝ、威風堂々、○○方面を指して遠洋航海の碇を卷いたのは、あの翌朝のことであつた。
— 牧野信一 『緑の軍港』 青空文庫
川上機関大尉はいられるか」 するとその兵曹は直立したまま、「はっ、川上機関大尉は只今御不在であります」「ほう、どこへ行かれたのか」「旗艦須磨へ行かれました。
— 海野十三 『浮かぶ飛行島』 青空文庫
作例 · 標準
この新型スマートフォンは、革新的な機能を搭載した、我が社の旗艦製品だ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
戦艦大和は、第二次世界大戦中、帝国海軍の旗艦であった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
その博物館の旗艦展示は、世界中から観光客を惹きつけている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
ウィキペディア
旗艦 とは、司令官(司令・司令長官などを含む)やその幕僚が座乗し、指令・命令を発する艦を指す海軍用語。海上自衛隊では機関(きかん、 との混同を防ぐためか、「はたぶね」とも読む。
出典: 旗艦 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0