罵り
ののしり
名詞名詞-の形容詞頻度ランク #38244 · 青空 118 例
標準
abuse
文例 · 用例
上陸当初の日に一瞥して嘔吐を催し、現代日本の醜悪面を代表する都会と罵り、世界のどんな汚い俗悪の都市より、もっと殺風景で非芸術的な都市と評した東京は、彼が死んでも住みたくない所であった。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
耶蘇、日本の敵です』と、至るところで彼は耶蘇教を罵り、その宣教師を仇敵のごとく憎んでいる。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
女等群がりて卓を圍み我れの醉態を見て憫みしがたちまち罵りて財布を奪ひ殘りなく錢を數へて盜み去れり。
— 萩原朔太郎 『氷島』 青空文庫
或ひはまた、道徳の善惡よりも、感覺の好き嫌ひに依つて世の中の人たちはその日常生活に於いて互ひに罵り、または罰し、または賞し、または服してゐるものだといふ事を暗示してゐる笑話であらうか。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
改札口でなしに、小荷物口の方に向って、三四十人の人の群が、口々に喚き、罵り、殴り、髪の毛を引っ掴みながら、揺ぎ出した岩のようにノロノロと動いて行った。
— 葉山嘉樹 『乳色の靄』 青空文庫
それからしゃがれた声で早口に罵りはじめ、同室の婦人を指しては激烈に挑戦した。
— 寺田寅彦 『札幌まで』 青空文庫
いがみ合つたり、罵り合ふ。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『旗手クリストフ・リルケ抄』 青空文庫
手拭いに包んだハムの片が、支那兵の家に到る途中に落ちると、支那兵は、一時に、三人もころげるようにとび出してきて、嬉しげに罵りながらそれを拾った。
— 黒島傳治 『前哨』 青空文庫
作例 · 標準
会議では罵りが飛び交い、建設的な議論は全くできなかった。
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彼の言葉には常に罵りが含まれており、誰もが彼を避けたがる。
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ネット上での匿名の罵りは、人の心を深く傷つける。
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