黄泉
よみ異読 こうせん
名詞頻度ランク #31408 · 青空 227 例
標準
Hades
文例 · 用例
黄泉の郷では彼女たちはもつと仕合せだ!
— 中原中也 『ヂェラルド・ド・ネルヴァル』 青空文庫
「ヨミノクニ」は黄泉でもあるがまた「海」だとの説もあったように思う。
— 寺田寅彦 『言葉の不思議』 青空文庫
あゝくらき黄泉路の巌に、 その小き掌もて得なんや。
— 宮沢賢治 『文語詩稿 五十篇』 青空文庫
花を尋ねたり、墓を訪うたり、美しい夢ばかり見ていたあの頃の自分には、このイタリア人は暗い黄泉の闇に荒金を掘っている亡者か何かのように思われた。
— 寺田寅彦 『イタリア人』 青空文庫
辞世の歌の「限りあれば吹かねど花は散るものを心短き春の山風」の一章は誰しも感歎するが実に幽婉雅麗で、時や祐けず、天|吾を亡う、英雄志を抱いて黄泉に入る悲涼愴凄の威を如何にも美わしく詠じ出したもので、三百年後の人をして猶涙珠を弾ぜしむるに足るものだ。
— 幸田露伴 『蒲生氏郷』 青空文庫
――黄髪の伴天連信徒蹌踉と闇穴道を磔負ひ駆られゆくごと生ぬるき悔の唸順々に、流るる血しほ黒煙り動揺しつつ、印度、はた、南蛮、羅馬、目的はあれ、ただ生涯の船がかり、いづれは黄泉へ消えゆくや、――嗚呼午後七時――鬱憂の心の海に。
— 北原白秋 『邪宗門』 青空文庫
足はいま釘つけに痺れ、かの黄泉の扉はまのあたり額を圧す。
— 北原白秋 『邪宗門』 青空文庫
女神は、そこから、黄泉の国という、死んだ人の行くまっくらな国へたっておしまいになりました。
— 鈴木三重吉 『古事記物語』 青空文庫
作例 · 標準
古代の物語では、死者の魂は黄泉の国へ行くと信じられていた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼は愛する人を追って黄泉の国へと旅立った。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
黄泉の入り口とされる洞窟には、不思議な空気が漂っている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
標準
underground spring
作例 · 標準
山奥の祠のそばには、清らかな黄泉が湧き出ていた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
黄泉の水を飲むと、病気が治ると言い伝えられている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
その村は、豊富な黄泉によって豊かな自然が保たれている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
ウィキペディア
黄泉(よみ、おみ)とは、日本神話や聖書などにおいて用いられる死後の世界を指す概念。
出典: 黄泉 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0