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資質

ししつ
名詞頻度ランク #7791 · 青空 252
1
標準
nature
文例 · 用例
この自画像No.1は恐ろしくしわだらけのしかみ面で上目に正面をにらみつけていて、いかにも性急なかんしゃく持ちの人間らしく見えるが、考えてみると自分にもそういう資質がないとは言われない。
寺田寅彦 自画像 青空文庫
しかし私の頭にある故人のある資質を考えると、かえってそうしないほうがよいようにも思う。
寺田寅彦 亮の追憶 青空文庫
定基は家柄なり、性分なりで、もとより学問文章に親んで、其の鋭い資質のまにまに日に日に進歩して居たが、豪快な気象もあった人のこととて合間合間には田猟馳聘をも事として鬱懐を開いて喜びとしていた。
幸田露伴 連環記 青空文庫
たゞ人々天分に厚薄があり、資質に強弱は有るけれども、既に其の心を寄せ念を繋くるところを定めた以上は、其の深きを勉めなければ、井を鑿して水を得るに至らず、いたづらに空坎を爲す譯である。
幸田露伴 努力論 青空文庫
天分薄く、資質弱く、力能く巨井を鑿つに堪へざるものは、初めより巨井を鑿せんとせずして、小井を鑿せんことをおもふやうに、即ち初めより部面廣大なる學をなさずして、一小分科を收むるが可い。
幸田露伴 努力論 青空文庫
凡庸の資質と卓絶せる事功何事に依らず、人の或る時間を埋めて行くには、心の中にせよ、或は掌の上にせよ、何ものかを持つてゐなければ居られぬ。
幸田露伴 努力論 青空文庫
實に大論に言つてある通り、此のチラ/\チラ/\する心は、恰も風の中の燈の如くで、たとへ聰明な資質を抱いて居る人にしてからが、さういふ心では、何に對つても十二分にうまく仕事は出來ぬ、物を照らして明らかなる能はずである。
幸田露伴 努力論 青空文庫
祐天顯譽上人の資質は愚鈍であつた。
幸田露伴 努力論 青空文庫
作例 · 標準
彼は幼い頃から、音楽家としての類稀なる資質を周囲に示していた。
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「管理職としての資質を問われるのは、ピンチの時の対応力だと思うよ」
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自分の資質を最大限に活かせる職場を見つけるため、彼女は転職を決意した。
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