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衰微

すいび
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
1
標準
decline
文例 · 用例
然るに、とまれ、芸術が世界を通じて昨今衰微してゐることは争はれない所であらう。
中原中也 詩と現代 青空文庫
私はその衰微の原因の第一として、先づ論理的性格の欠乏といふことを指摘したい。
中原中也 詩と現代 青空文庫
妾は、皮膚の色|褪せた波斯族、半黒黒焼の馬来人、衰微した安南の舞姫の裡にあって、日露戦争役の小さい誇を、桜の花の咲いた日本の衣服に輝かせていました。
吉行エイスケ バルザックの寝巻姿 青空文庫
今年七十有一、筋力衰微し、朝夕|危懼す、慮るに終らざることを恐るのみ。
幸田露伴 運命 青空文庫
私たちの母の説に依れば、百年ほど前から既に世界は、男性|衰微の時代にはいっているのだそうでして、肉体的にも精神的にも、男性の疲労がはじまり、もう何をやっても、ろくな仕事が出来ない劣等の種族になりつつあるのだそうで、これからはすべて男性の仕事は、女性がかわってやるべき時なのだそうです。
太宰治 女神 青空文庫
その薬師町の繁昌は明治二十年比まで続いたが、それがみょうなことからぱったり火の消えたように衰微した。
田中貢太郎 不動像の行方 青空文庫
「お薬師様でお通夜していたものが殺された、神様も頼みにならん」 薬師堂の参詣に来ていた者がこう云って我も我もと逃げ帰ったので、それからは何人一人参詣するものもなくなり、それがために薬師町は衰微してしまった。
田中貢太郎 不動像の行方 青空文庫
それは明治二十四年の秋で、あの辺も衰微の絶頂であったらしい。
岡本綺堂 木曽の旅人 青空文庫
作例 · 標準
ボーキサイトは、アルミニウムの原料となる水礬土鉱(すいばんどこう)の一種だ。
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