荒者
あらもの
名詞
標準
rough man
文例 · 用例
二つ目の浜の石屋が方へ、暮方仏像をあつらえに往った帰りを、厭な、不気味な、忌わしい、婆のあらもの屋の前が通りたくなさに、ちょうど満潮を漕げたから、海松布の流れる岩の上を、船で帰って来たせいであろう。
— 泉鏡花 『悪獣篇』 青空文庫
金井君は山のあらもの屋でとうがらしを買ってなめたお話をよくします。
— 林芙美子 『お父さん』 青空文庫
ごはんがたりなくておなかがすくので、みんなあらもの屋へいって、たべられるようなものを何かさがすのだそうです。
— 林芙美子 『お父さん』 青空文庫
徳ちゃんのお家はあらもの屋でした。
— 小川未明 『もののいえないもの』 青空文庫
作例 · 標準
私は毎日荒者について考えている。
荒者という言葉は日本語で重要だ。
彼は荒者の意味を理解している。
この文には荒者が含まれている。