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極楽浄土

ごくらくじょうど
名詞
1
標準
Amitabha's Pure Land
文例 · 用例
なお仏教語として品を呉音で読んで極楽浄土の階級性を表わす場合もあるが、広義における人事関係と見て差支ない。
九鬼周造 「いき」の構造 青空文庫
仏教はもっと度量が広く、疑いつつ弥陀を念じても疑城胎宮(疑いを持ちつつ念仏するものの生れる極楽浄土の辺地)といって極楽圏に対して番外当選ぐらいのところまでは行けることに、浄土教の祖師たちは説明されていますものの、疑わないに越したことはありません。
岡本かの子 仏教人生読本 青空文庫
この理法を信じ望を失わず、善を積み、悪を斥けて、一歩一歩に努力の満足を得つつ行く、これが真の意味の極楽浄土であります。
岡本かの子 仏教人生読本 青空文庫
船室に在りて憂目に遭いし盲翁の、この極楽浄土に仏性の恩人と半座を分つ歓喜のほどは、著くもその面貌と挙動とに露れたり。
泉鏡花 取舵 青空文庫
夜はおそくまで蚊帳の中で読書、極楽浄土はこゝにあり!
伊佐行乞 行乞記 青空文庫
ひとり蚊帳の中に寝ころんで、好きな本を読む――極楽浄土はまさにこゝにある!
種田山頭火 其中日記 青空文庫
朝蝉はよいな、敬坊いふ『こゝは極楽浄土だ』山は答へる、『さびしい浄土だ』樹明君来庵、なが/\と寝た、私はなるだけ昼寝をしないやうにしてゐる、それでなくても夜中寝覚勝だから。
山口 行乞記 青空文庫
若しまた拙い首尾になり果てようと、落ち付く先は極楽浄土
岡本かの子 取返し物語 青空文庫
作例 · 標準
仏教において、極楽浄土は阿弥陀如来が住まう清らかな世界とされる。
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彼は、死後は阿弥陀仏の極楽浄土へ往生することを願った。
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寺院の庭園は、あたかも極楽浄土を思わせるような静寂と美しさを持っていた。
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