堅忍
けんにん
名詞動詞-サ変動詞-他動詞動詞-自動詞
標準
perseverance
文例 · 用例
――同胞諸子が堅忍なられんことを!
— 中原中也 『詩に関する話』 青空文庫
茲では只、茫漠たる焼野に建物が建つたためには、人知れぬ努力があつたのだし、ジイドのあの反省的で堅忍な調子を想起され度、芸術の容易でない時代に生れ、その時代を生きたのであることを云へばよいのである。
— 中原中也 『アンドレ・ジイド管見』 青空文庫
彼は堅忍不拔の意志を持つてる。
— 萩原朔太郎 『室生犀星に就いて』 青空文庫
彼の文壇に於ける成功も、一つはその天分によるとは言へ、この堅忍不拔の強い意志と、確實な修養法とに存するのである。
— 萩原朔太郎 『室生犀星に就いて』 青空文庫
看護員は落着済まして、「いや、自分は何も敵に捕えられた時、軍隊の事情を謂っては不可ぬ、拷問を堅忍して、秘密を守れという、訓令を請けた事も無く、それを誓った覚も無いです。
— 泉鏡花 『海城発電』 青空文庫
看護員は落着|済まして、「いや、自分は何も敵に捕へられた時、軍隊の事情をいつては不可ぬ、拷問を堅忍して、秘密を守れといふ、訓令を請けた事もなく、それを誓つた覚もないです。
— 泉鏡花 『海城発電』 青空文庫
あらず、彼を生み出したる独逸の国民的自覚と、民族的理想と自由の精気と堅忍進取の覚悟の萌芽を四千余万の頭脳より搾出し得べきや否や。
— 石川啄木 『渋民村より』 青空文庫
その苦労はほとんど天下に大名をなしたものの、堅忍苦耐したくらいなもんだよ、その閲歴に対する報酬として、ただ、ひたすら、簡単に神月に見捨てられまいということを願ってまた他意なきを如何よ。
— 泉鏡花 『湯島詣』 青空文庫
作例 · 標準
成功には堅忍不抜の精神が不可欠だ。
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堅忍の精神で困難を乗り越え、目標を達成した。
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彼の堅忍の姿勢は、周囲の人々に大きな影響を与えた。
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