兼任
けんにん
名詞動詞-サ変動詞-他動詞頻度ランク #22832 · 青空 54 例
標準
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文例 · 用例
それからまた、文治五年九月に奥州の泰衡がほろびると、その翌年、すなわち建久元年の二月に、泰衡の遺臣|大河次郎重任(あるいは兼任という)が兵を出羽に挙げた。
— 岡本綺堂 『かたき討雑感』 青空文庫
将門は斯様いふ大家族の中に生れて来て、沢山の伯父や叔父を有ち、又伯父国香の子には貞盛、繁盛、兼任、伯父良兼の子には公雅、公連、公元、叔父良広の子には経邦、叔父良文の子には忠輔、宗平、忠頼、叔父良持の子には致持、叔父良茂の子には良正、此等の沢山の従兄弟を有した訳である。
— 幸田露伴 『平将門』 青空文庫
帝はそれも御不満足なことに思召して、親王になることをしきりにお勧めあそばされたが、そうして帝の御後見をする政治家がいなくなる、中納言が今度大納言になって右大将を兼任することになったが、この人がもう一段昇進したあとであったなら、親王になって閑散な位置へ退くのもよいと源氏は思っていた。
— 薄雲 『源氏物語』 青空文庫
『中山世譜』〔『球陽』〕に、尚徳王成化二年王命呉弘肇(泊里主宗重)始任泊地頭職而掌管泊邑及大島徳島鬼界与論永良部島至于近世改称泊町奉行後亦仍称泊地頭兼任取次職(始建泊地頭)と見えている如く、いつしか泊地頭を置く必要を感じたのである。
— 伊波普猷 『浦添考』 青空文庫
よってアリシア区の主任は当分のうち本大臣アサリが兼任する。
— 海野十三 『十八時の音楽浴』 青空文庫
D外相の死後、首相が外相を兼任したので、外相官邸は当分の間依然として前外相の家族によって住われていた。
— 小酒井不木 『外務大臣の死』 青空文庫
ソヴェト役人に選挙された場合、普通の市民は、例えば教育委員一役に任じられるだけであるが、赤色陸、海兵は更にもう一つの委員会に委員として兼任する権利をもっている。
— ――ソヴェト同盟の国家体制と日本の国家体制―― 『労働者農民の国家とブルジョア地主の国家』 青空文庫
生理学で最も哲学を好む士は、東大教授で一高校長を兼任する橋田邦彦博士である。
— ――特に自然科学者に就て―― 『日本の頭脳調べ』 青空文庫
作例 · 標準
彼女は部長と課長を兼任しており、非常に多忙だ。
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彼は研究者と大学教授を兼任している。
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プロジェクトマネージャーが、開発リーダーを兼任することになった。
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