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協調

きょうちょう
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #6864 · 青空 113
1
標準
cooperation
文例 · 用例
ただ生きて行くことの必要上から、事務的よりも、もう少し本能に喰い込んだ協調やらいたわり方を暗黙のうちに交換して、それが反射的にまで発育しているので、世間からは無口で比較的仲のよい夫婦にも見えた。
岡本かの子 青空文庫
急進主義者にはこれはよく解つてゐるのでありますが、漸進主義者の間にはこれが解らず往々恩情主義だとか、協調主義だとか云つて、無意義な政策に骨を折る人があります。
有島武郎 農民文化といふこと 青空文庫
人間がたった一人、この世の中に生れて来て、そして自然の中に生きて行くのなら、相手も自然、こっちも自然、それで気が合ってよろしいでしょうが、しかし、人間が二人となり三人となる以上、協調ということが生活上必要になって来ます。
岡本かの子 仏教人生読本 青空文庫
協調ということは折れ合うこと、折れ合うということはしたいことも相手に遠慮して差し控えるということです。
岡本かの子 仏教人生読本 青空文庫
そこで男女はおのおのその特長を持って助け合い、両性の協調で人格完成に近づこうとします。
岡本かの子 仏教人生読本 青空文庫
普通これは結婚した夫婦の形式において協調して行くのですが、男女はもとからおのおの一方の特長を持っている人間ですから、物心がついて性の相違を意識する時期には、本能的に自分に欠けたものを補おうとして異性が互いに慕い合い、近づきたがります。
岡本かの子 仏教人生読本 青空文庫
故に恋愛に陥ったら、この根本原則に鑑み、結婚に入って早く協調助力に便利な境遇を作ることです。
岡本かの子 仏教人生読本 青空文庫
かくて双者を美によって協調諧和させる。
岡本かの子 阿難と呪術師の娘 青空文庫