講社
こうしゃ
名詞
標準
religious association
文例 · 用例
隊を組み、講社をなして「お山へ」登るがの一種の義務の如く見られてゐた。
— 吉江喬松 『山岳美觀』 青空文庫
それ以前は、山岳は講社を組んだ一定の禮拜者以外には見向きもされなかつたものであらう。
— 吉江喬松 『山岳美觀』 青空文庫
それには、カルデアのロッサス日時計やビスマーク島ダクダク講社の棕櫚絲時計。
— 小栗虫太郎 『黒死館殺人事件』 青空文庫
その辺の石碑や祠の多くは、あるものは嘉永、あるものは弘化、あるものは文久年代の諸国講社の名の彫り刻まれてあるものだ。
— 第二部下 『夜明け前』 青空文庫
中央に神仏合同の大教院があり、地方にはその分院とも見るべき中教院、小教院、あるいは教導職を中心にする無数の教会と講社とがあった。
— 第二部下 『夜明け前』 青空文庫
役所での彼の仕事は主として考証の方面で、大教院から回して来るたくさんな書類を整理したり、そこで編集された教書に目を通したり、地方の教会や講社から来るさまざまな質疑に答えたりなぞすることであった。
— 第二部下 『夜明け前』 青空文庫
のみならず、地方の教会や講社から集まって来る書類は机の上に堆高いほどあって、そこにも彼は無数のばからしくくだらない質疑の矢面に立たせられた。
— 第二部下 『夜明け前』 青空文庫
例えば神風講は伊勢参宮、崇敬講は多分金比羅詣の講社であったかと覚えています。
— 木暮理太郎 『登山談義』 青空文庫
作例 · 標準
江戸時代、富士山への信仰を持つ人々によって各地に富士講という講社が結成された。
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この寺院の再建費用は、長年支えてきた講社の会員たちからの寄付で賄われた。
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父は地元の神社の講社に入っており、毎年の例大祭では祭礼の準備に忙しくしている。
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