内航
ないこう
名詞
標準
coastwise service
文例 · 用例
新幹線で大阪まで下り、大阪と徳島のあいだは東亜国内航空のYS―11で飛んだ。
— 富田倫生 『パソコン創世記』 青空文庫
春のうちからこの上りだけはきまっていて、国内航空路が年内に開通するかも知れんという新聞記事などを見るにつけて、京大阪へ空から乗りつけてやろうなどと内々ハリキッていたのである。
— 巷談師退場 『安吾巷談』 青空文庫
「長崎之圖」の奧附のそばに、當時の國内航路とでもいふべき海上里程が誌されてあつて、江戸へ四百七十里、京都へ二百四十八里、大阪へ二百三十五里、薩摩へ九十七里、對馬へ九十九里半などとなつてゐる。
— 徳永直 『光をかかぐる人々』 青空文庫
第四章 ビレラの畿内開拓一 ビレラ京都に来る ビレラの一行の瀬戸内航海は、同船者からかなり苛められたようであるが、しかし四十余日を費して無事に一五五九年の十月十八日に堺についた。
— 日本の悲劇 『鎖国』 青空文庫
或は湾内航行の大汽船に救上げられる好運に廻り合うことが出来たであろうか。
— 江戸川乱歩 『魔術師』 青空文庫
これは戦前の緑丸、紅丸の時代から瀬戸内航路の関所手形と決まっていたもの。
— 吉川英治 『随筆 新平家』 青空文庫
かの女は夢とも現実とも別目のつかないこういう気持に牽かれて、モナミへ入り、テーブルに倚りかかって、うつらうつらむす子と行った巴里のキャフェを想い耽る。
— 岡本かの子 『母子叙情』 青空文庫
それからは朝になるまで、僕は悶々とのたうち回り、ああでもないこうでもない、どれも解答らしいものにはたどり着けません。
— THE YELLOW FACE 『土色の顔』 青空文庫
作例 · 標準
日本の物流は、内航海運が重要な役割を担っている。
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このフェリーは、主に瀬戸内海の内航路を運航している。
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内航船は、コスト効率の高い輸送手段として見直されている。
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