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内訌

ないこう
名詞
1
標準
internal discord
文例 · 用例
幸ひ發作はすつかり止まつてゐたが、劇藥的な錠劑服用のあとで頭重く、體だるく、氣分がひどく陰欝だが、さういふ状態を人には出來るだけ平然と裝つてゐたいのが變に意地つ張りな自分の癖だから、それか自らには一そう内訌する。
南部修太郎 日曜日から日曜日まで 青空文庫
アメリカの社会主義作家、アプトン・シンクレエアは、「義人ジミー」に於て、帝国主義戦争に対する、プロレタリア階級のいろ/\な意識の内訌を書いている。
黒島伝治 反戦文学論 青空文庫
衝動はいたずらに内訌するばかりだった、彼は急いだ、大通りを南へと。
有島武郎 星座 青空文庫
鎌倉時代の末、津軽に於いて安東氏一族の間に内訌あり、遂に蝦夷の騒乱となるに到つて、幕府の執権北条高時、将を遣はしてこれを鎮撫せしめたが、鎌倉武士の威力を以てしてこれに勝つ能はず、結局和談の儀を以て引き上げたとある。
太宰治 津軽 青空文庫
安東氏一族の内訌に端を発した津軽蝦夷の騒擾などその一例である。
太宰治 津軽 青空文庫
まことならば、津軽が、ほんの少しでも中央の政局を動かしたのは、実にこれ一つといふ事になつて、この安東氏一族の内訌は、津軽の歴史に特筆大書すべき光栄ある記録とでも言はなければならなくなる。
太宰治 津軽 青空文庫
それは大崎の大崎義隆の臣の里見隆景から事起って、隆景が義隆をして同じ大崎の巨族たる岩出山の城主氏家弾正を殺させんとしたので、弾正が片倉小十郎に因って政宗に援を請うたところから紛糾した大崎家の内訌が、伊達対大崎の戦となり、伊達が勝てば氏家弾正を手蔓にして大崎を呑んで終おうということになったのである。
幸田露伴 蒲生氏郷 青空文庫
尋いで Sicilia の一揆が再擧を謀つて、内訌は五年に亘つた。
森鴎外 古い手帳から 青空文庫
作例 · 標準
派閥間の内訌が激化し、組織の分裂を招いた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
歴史上、多くの王朝が内訌によって衰退してきた。
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その会社は、経営陣の内訌が表面化して株価が急落した。
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