交互
こうご
名詞-の形容詞名詞動詞-サ変頻度ランク #12200 · 青空 466 例
標準
alternate
文例 · 用例
依つて本校の創立趣旨を出来る限り屡々生徒に聞かせ、又編入者に対しては速かに本校の空気に馴れしめるやう努めて戴かんければならないと考へられるのである」 彼は、「私は考へるのである」とか、「私は思ふのである」とかを、成可く交互に使はうと苦心した。
— 中原中也 『校長』 青空文庫
つまり、故人の徳の深さが、このやうに友人たちに、美しい追悼文を書かせた、といふ交互相照の作用を考へることもできるのであります。
— 太宰治 『知らない人』 青空文庫
第四には英国のソーニークロフトという人が、巧妙な仕掛けでごく重い重量を自働的に船の左右に交互に動かして、波のために起る動揺を防ぐ事を考え、実際の汽船に取付けて試験してみたら、かなりによく行ったそうである。
— 寺田寅彦 『汽船の改良』 青空文庫
碁盤縞が市松模様となるのは碁盤の目が二種の異なった色彩によって交互に充填されるからである。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
二 大掃除の午後の路地の交互点、こわれたおもちゃに葱大根の尻尾、空瓶空ボールの交響楽、マルクス、ムッソリニの赤ん坊の夢を買わないか。
— 寺田寅彦 『二科狂想行進曲』 青空文庫
その法は先ず実物の刻々の写真を感光膜に写す際、交互に赤と緑の障子を使って実物の赤い色ばかり撮ったものと緑色のみ撮ったものを交番に連ねる。
— 寺田寅彦 『話の種』 青空文庫
さすれば二色の写真が迅速に引続いて交互に現れるから、眼には丁度二色の写真を重ねて見るとほとんど同じ結果になり、従ってほぼ天然色に近いものが現れるのである。
— 寺田寅彦 『話の種』 青空文庫
それがいつとはなしに自然淘汰のふるいにでもかけられたかのようにいろいろな異分子が取り除かれて五と七という字数の交互的連続に移って行っている。
— 寺田寅彦 『俳句の精神』 青空文庫
作例 · 標準
二人の投手が交互にマウンドに上がり、相手打線を翻弄した。
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赤と白の旗が交互に並べられ、お祭りの華やかな雰囲気を演出している。
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一晩おきに、夫婦で交互に夜泣きする赤ちゃんの面倒を見ている。
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