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口語体

こうごたい
名詞
1
標準
colloquial style
文例 · 用例
地の文はこれまで書き慣れた口語体、対話は現代の東京語で、只山岡大夫や山椒大夫の口吻に、少し古びを附けただけである。
森鴎外 歴史其儘と歴史離れ 青空文庫
現代の口語体文に所々古代の名詞が插まることになるのである。
森鴎外 歴史其儘と歴史離れ 青空文庫
随分長い口語体の手紙だつた。
牧野信一 貧しき日録 青空文庫
今はっきり思い出せないが、私はそれを真似て、西鶴の永代蔵の何かを口語体に書き直し、表紙をつけ、綴じて大切に眺めたりした覚がある。
宮本百合子 行方不明の処女作 青空文庫
一葉が口語文でかかなかったことを遺憾とする学者もあるだろうけれども、一葉の心情の肉体的曲線そのものが、その一つ前時代の雅俗折衷にあったので、例えば口語体でかかれているただ一つの短篇「この子」をみても、それは考えられると思う。
宮本百合子 婦人と文学 青空文庫
若松賤子は、ほかの閨秀たちが殆どみな雅俗折衷の文章にとじこもっていたときに、口語体で翻訳をした。
宮本百合子 婦人と文学 青空文庫
極端な例をいえば、これを口語体の文に用いたらどうであろう。
森鴎外 空車 青空文庫
口語体の文は文にあらずという人はしばらくおく。
森鴎外 空車 青空文庫
作例 · 標準
彼の小説は、堅苦しい文章ではなく、親しみやすい口語体で書かれており、多くの読者に支持されている。
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この翻訳は、原文の雰囲気を損なわずに、自然な口語体で表現されている。
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脚本家は、登場人物の個性を際立たせるために、それぞれ異なる口語体でセリフを書き分けた。
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