四愛
しあい
名詞
標準
the four loves (chrysanthemum, lotus, plum, and orchid; as painting subjects)
文例 · 用例
機会宮沢賢治恋のはじめのおとなひはかの青春に来りけりおなじき第二神来は蒼き上着にありにけりその第三は諸人の栄誉のなかに来りけりいまおゝその四愛憐は何たるぼろの中に来しぞも
— 宮沢賢治 『機会』 青空文庫
何やかやそれぞれまとめて番ニョに乗せ、二人で差しあいにかつぐ。
— 伊藤左千夫 『野菊の墓』 青空文庫
そのうちに縁側の障子が音も無しに少しあいたらしく思われた。
— 奥女中 『半七捕物帳』 青空文庫
睨み合いと、石の飛ばしあいをやっていた方向で銃声がした。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
楢夫の顔はりんごのやうに赤く口をすこしあいてまだすやすや睡って居ました。
— 宮沢賢治 『ひかりの素足』 青空文庫
今夜は何が来てもゆうべのかっこうのようにはじめからおどかして追い払ってやろうと思ってコップをもったまま待ち構えて居りますと、扉がすこしあいて一疋の狸の子がはいってきました。
— 宮沢賢治 『セロ弾きのゴーシュ』 青空文庫
と押しあいへしあいされながら婆やの体はすうっと横の方に動いていった。
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
」ファゼーロは何だか少しあいまいに返事しました。
— 宮沢賢治 『ポラーノの広場』 青空文庫
作例 · 標準
彼は四君子とも呼ばれる四愛を題材に、墨の濃淡だけで見事な屏風を描き上げた。
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梅、蘭、竹、菊の四愛は、古くから文人たちに好まれる高潔な植物の象徴だ。
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祖父の書斎には、四愛をあしらった格調高い花瓶が大切に飾られている。
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