蘭
らん異読 ラン
名詞頻度ランク #10171 · 青空 2423 例
標準
orchid
文例 · 用例
此の十九世期の一仏蘭西女、此のフェイドオ劇場の一女優、此の巡業家の妻、此の子供を育てるに実に良心的でやさしさ此の上もなかつた一小市民――それがコリンヌ風な意味ででもサッフォ風な意味ででも抒情的な詩人であつたといふわけである。
— 中原中也 『デボルド―※ルモオル』 青空文庫
コルビエールは、ヴ※ルレーヌの有名な批評集、『生得の詩人達(〔Poe`tes maudits〕)』(五人の詩人が挙げられてゐる)にも出てゐて、仏蘭西では知れ渡つた詩人である。
— 中原中也 『トリスタン・コルビエールを紹介す』 青空文庫
黒川弥太郎、酒井米子、花井蘭子などの芝居であった。
— 太宰治 『弱者の糧』 青空文庫
現に西洋の子供たち、科學の先進國たる獨逸や佛蘭西の子供たちでさへ、今尚好んで讀んでるものは、グリムやアンデルセンの童話であり、森の妖精や魔法使の話なのだ。
— 萩原朔太郎 『童話と教育について』 青空文庫
それ故に獨逸、佛蘭西等の如く、世界で最も科學の發達してゐる國の子供は、最もよくフアンタジイのお伽話を好む子供であり、したがつてまた秀れた童話作家を、多分に所有してゐる國なのである。
— 萩原朔太郎 『童話と教育について』 青空文庫
堀口大學君は、仏蘭西語の訳詩者として定評がある。
— 萩原朔太郎 『詩の翻訳について』 青空文庫
ボードレエルは、ポオを仏蘭西人に正価で売つた。
— 萩原朔太郎 『詩の翻訳について』 青空文庫
これが即ち文化の余裕といふものであり、昔の日本の江戸や、今の仏蘭西の巴里などで、この種の閑人倶楽部が市中の至る所に設備されてるのは、文化が長い伝統によつて、余裕性を多分にもつてる証左である。
— 萩原朔太郎 『喫茶店にて』 青空文庫
作例 · 標準
開店祝いとして届けられた胡蝶蘭の大きな鉢植えが、オフィスのエントランスを華やかに飾っている。
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温室の中で、珍しい青い花を咲かせる熱帯産の蘭が甘い香りを漂わせていた。
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祖父は退職後、庭に専用の小屋を建てて様々な種類の洋蘭を栽培するのに夢中になっている。
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標準
Netherlands
作例 · 標準
江戸時代の長崎・出島では、蘭の商人たちとの交易を通じて西洋の最新の知識がもたらされた。
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蘭学を志した若者たちは、辞書を引きながら必死にオランダ語の医学書を翻訳した。
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日蘭交流の歴史を学ぶため、アムステルダムにある国立美術館を訪れて当時の絵画を鑑賞した。
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