連帯感
れんたいかん
名詞
標準
feeling of solidarity
文例 · 用例
わたしたち各国の民主的な人民生活は、こんにち世界人民としての連帯感と互のはげまし、互の共感を、最も新しい生活感情の一つとしている。
— 宮本百合子 『「道標」を書き終えて』 青空文庫
しかし たしかに歌は現実の闘いの中でうたわれることによって連帯感を生み出し、また闘いにある力を与えることは事実である。
— 富田倫生 『パソコン創世記』 青空文庫
……たとえ、あの連帯感、あの友情が、ぼくの一人よがりな錯覚にすぎず、その錯覚から織りなした幻影であるとしても、すべての連帯感、すべての友情が、じつはそれぞれの同じような錯覚によってのみ成立すること、しかしこの事実は、その連帯感や友情をウソだとする根拠にはならないこと。
— 山川方夫 『煙突』 青空文庫
連帯感はあるが――」 押えていた歪んだ情念が、しだいに彼の体の中で高まって来た。
— 梅崎春生 『幻化』 青空文庫
「その後、同行者としての連帯感が、だんだん信じられなくなって来た。
— 梅崎春生 『幻化』 青空文庫
あるとすれば、奴隷としての連帯感だけだ。
— 梅崎春生 『幻化』 青空文庫
是には一種の感染ということも無いとは言われぬが、別にそれ以外に家の連帯感、すなわち小さなわが家を除いては孤児を愛する処もなく、どうせ親の不運は児も分かたなければならぬという考え方がもとになっているか。
— 柳田国男 『木綿以前の事』 青空文庫
作例 · 標準
コンサート会場で、観客全員が一体となって同じ歌を歌ったとき、強烈な連帯感に包まれた。
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被災地でボランティア活動をした人々は、共に汗を流す中で不思議な連帯感を覚えたという。
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同じ趣味を持つ仲間と語り合う時間は、彼にとって心地よい連帯感を感じられる貴重なひとときだ。
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