運気
うんき
名詞頻度ランク #17219 · 青空 26 例
標準
fate
文例 · 用例
一度罪人を運ぶと、一生涯運気が上がらない。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
運気のお神様は貴様の来るのを待って御座った』 と云ううちにチョット出て行きますと、瞬く間に五十両の金を作って来たのには驚きました。
— 夢野久作 『近世快人伝』 青空文庫
六白金星一代の運気は、「この年生れの人は、表面は気永のやうに見えて、その実至つて短気にて些細なことにも腹立ち易く、何かと口小言多い故、交際上円満を欠くことがある。
— 織田作之助 『六白金星』 青空文庫
それも聖王が治を為して小人が屏息し、天・地・人が相応じ、四境が清平であること儒家の理想のような世であったならいざ知らず、人によって天の乱れることの多い世にどうして規則的に運気が行われよう。
— 幸田露伴 『努力論(現代訳)』 青空文庫
いまさら昔の人の『鬼臾区』なんぞを捉えて運気論をする好奇心はないからそれは論じないが、陰陽の交じり合いの状態を時に掛けて論じて気を説いた、そのいわゆる気なるものが望気の事を説いた紫気や龍虎五彩の気などの気とは異なったものであるということを説けば足りるのである。
— 幸田露伴 『努力論(現代訳)』 青空文庫
旦那様は五黄の金、その年の運気は吉、それに引換え奥様は八方塞、唯じっとして運勢の開けるのを待てと、菓子屋の隣の悟道先生が占いました。
— 島崎藤村 『旧主人』 青空文庫
運気、縁談、待人、家相、病人、旅立の吉凶、花魁の本心までタッタ一円でピッタリと当る。
— 夢野久作 『超人鬚野博士』 青空文庫
即ち東南には運気を起し、西北には黄金の礎を据える。
— 国枝史郎 『鵞湖仙人』 青空文庫
作例 · 標準
例句