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人ごみ

ひとごみ
名詞頻度ランク #24225 · 青空 308
1
標準
crowd of people
文例 · 用例
招待席は、へんに窮屈で、その上たいへん暑かつたので、すぐに廊下に出て、人ごみのうしろから、立つて見てゐました。
太宰治 國技館 青空文庫
」と、ばあさんは迷い迷って、人ごみの中をようよう公園の方へぬけて来て云った。
黒島傳治 老夫婦 青空文庫
」ばあさんは慾しい鮨もよう食わずに、また人ごみの中をぼそぼそ歩いた。
黒島傳治 老夫婦 青空文庫
三つの洋車は、ぽそぽそと喇叭もならさず、人ごみの中を引いて行かれた。
黒島傳治 武装せる市街 青空文庫
又ある時は、お祭りの人ごみに立ちまじって、赤いゆもじの裾を染め、オモチャの笛をあわれみ詰まらせ、神木の肌を神さびさせ、仁王様の腕の古疵を疼き痛ませ、御神鏡の光を朧にした上に、伏しおがむ人々の睫毛までも白々としばたたかせて、昔ながらの迷信をいよいよ薄黒く、つまらなく曇らせる。
夢野久作 青空文庫
夜学校から見送りに来たらしい男の子が一人と女の子が二人、少し離れた所で人ごみに揉まれながら、それでも一心にその人たちの様子を見つめていた。
有島武郎 星座 青空文庫
「危ない」と後ろからかばってくれたおぬいさんにも頓着せず、一生懸命に西山さんの方へと人ごみの中を泳いだ。
有島武郎 星座 青空文庫
がやがやいい罵る人ごみの中を駅員があっちでもこっちでも手を上げたり下げたりしたかと思うと、婆やは飛び上らんばかりにたまげさせられた。
有島武郎 星座 青空文庫
作例 · 標準
週末の渋谷は大変な人ごみで、真っ直ぐ歩くのにも苦労する。
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私はどうも人ごみが苦手で、連休は家で読書をして過ごすのが好きだ。
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はぐれないように、彼女の手をしっかり握って人ごみの中を進んだ。
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