群衆
ぐんしゅう異読 ぐんしゅ・ぐんじゅ
名詞頻度ランク #18893 · 青空 2148 例
標準
group (of people)
文例 · 用例
さうして眞黒の群衆が、何十萬とも數知れずに押し合ひながら、お玉杓子のやうに行列して居る。
— 萩原朔太郎 『悲しい新宿』 青空文庫
不意を打たれて芳は危く昏倒せんとして、僅に身を支へた、其處を、勝に乘じた群衆はなほ、執念強く、取り包んで、凡そ息のある限り、滅多無性に打ちすゑんとする、刹那の急。
— 萩原朔太郎 『二十三夜』 青空文庫
そればかりではない、足利時代の『鷹筑波集』からも、猿楽狂言からも、また貞徳の「独吟百韻」からも、富士|詣の群衆のざわめきは、手に取るように聞えるが、それらの参詣者は、皆この村山口を取ったものであるらしい。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
恐るべきは権威でなくて無批判な群衆の雷同心理でなければならない。
— 寺田寅彦 『科学上における権威の価値と弊害』 青空文庫
見物人の群衆の中に交じった自分の息子を発見した時、眼をパチパチとさせて眼くばせをした。
— 寺田寅彦 『レーリー卿(Lord Rayleigh)』 青空文庫
」 と叫んだのをきっかけに、平土間の群衆騒然たり。
— 山中貞雄 『中村仲蔵』 青空文庫
」 ジロリと、進藤等の方一睨して又群衆に向って、T「むかつく奴 居ないのか?
— 山中貞雄 『中村仲蔵』 青空文庫
群衆ワイワイ言っている。
— 山中貞雄 『中村仲蔵』 青空文庫
作例 · 標準
駅前はイベントを待つ群衆で埋め尽くされ、歩くことさえ困難な状態だった。
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パトカーのサイレンが鳴り響くと、野次馬の群衆が蜘蛛の子を散らすように逃げ出した。
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壇上の演説者が熱弁を振るうと、群衆からは地鳴りのような歓声が上がった。
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