倜儻
てきとう
名詞形容動詞
標準
being exceedingly wiser than the common man
文例 · 用例
ぜんたい、これは晩をすごすてきとうな方法でありましょうか。
— DEN FLYVENDE KOFFERT 『ひこうかばん』 青空文庫
本船は、ただちにこの地点をひきあげ、てきとうなところで時間をおくり、あすの夜八時になったら、ふたたびこの地点まで来る。
— 海野十三 『恐竜島』 青空文庫
それまでに、われわれは、至急、てきとうな方法を考えて、海底超人族に対抗しなければ、手おくれになります。
— 海野十三 『海底大陸』 青空文庫
それは腕というよりも、触手というほうがてきとうかもしれない。
— 海野十三 『怪星ガン』 青空文庫
つぎに、劇の面白さは、日常生活の中でみられるものの面白さとは、おのずから違っているので、舞台の幕が開いている間は、たえずてきとうな速度で何かが進行している。
— 岸田國士 『劇の好きな子供たちへ』 青空文庫
こうして、一人一人の動き、一人一人のセリフを、みんなが相談をして、一ばんてきとうで、一ばん面白いのにきめていくのである。
— 岸田國士 『劇の好きな子供たちへ』 青空文庫
とつぜんでへんですが、ぼくは女房をさがしてるんですが(といってもまだ誰にもいったことはないんですが)てきとうな人はありませんでしょうか。
— 壺井榮 『妻の座』 青空文庫
そのあいだに佐平治は、てきとうにことばをかまえて、不審顔している若さまのお供を、かえしてしまいました。
— 橘外男 『亡霊怪猫屋敷』 青空文庫
作例 · 標準
彼は若くして卓越した才能を見せ、周囲からは倜儻な人物として一目置かれていた。
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世俗の常識に縛られない彼の倜儻な振る舞いは、時に誤解を招くこともある。
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歴史を紐解くと、混乱の時代には必ずと言っていいほど倜儻不羈な英雄が現れる。
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