合図
あいず
名詞動詞-サ変動詞-他動詞動詞-自動詞頻度ランク #10996 · 青空 2402 例
標準
sign
文例 · 用例
間もなく駆け来る列車の一隅に座を構えて煙草取り出せばベルの音|忙しく合図の呼子。
— 寺田寅彦 『東上記』 青空文庫
片手を挙げて合図をして「居た居た、あそこに」と云われても、どこにどんな鳥がいるのか明き盲の自分にはちっとも見えない。
— 寺田寅彦 『鴫突き』 青空文庫
気紛れに、そこへ根を卸したような五葉松は、仰向けに川の方へ身を反らして、水と頷ずき合って、何か合図をしている。
— 小島烏水 『白峰山脈縦断記』 青空文庫
五人の坑夫、――秋山も小林も混って――は、各々口にバットを喞えて、見張からの合図を待っていた。
— 葉山嘉樹 『坑夫の子』 青空文庫
何十年も、殆んど毎日のように、導火線に火を移す彼等であっても、その合図を待つ時には緊張しない訳には行かなかった。
— 葉山嘉樹 『坑夫の子』 青空文庫
ただ東国の方へ遺った、まだ見ぬ山に棲める筈の姉と弟の方からは、翁のこれほどの血の愛の合図をもってしても何の感応道交も無かった。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
私は手を振って、尾いて来ちゃいけないと合図すると、彼は笑って素直に再び酒を呑み出した。
— 岡本かの子 『桃のある風景』 青空文庫
知らない草穂が静かにゆらぎ、少し強い風が来る時は、どこかで何かが合図をしてでもいるように、一面の草が、それ来たっとみなからだを伏せて避けました。
— 宮沢賢治 『種山ヶ原』 青空文庫
作例 · 標準
審判は笛の合図で試合開始を告げた。
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遠くにいる友人に、手を振って合図を送った。
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指揮者はタクトを振り上げ、オーケストラに演奏開始の合図をした。
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会議中、彼はわずかな咳払いを合図に、発言の機会を窺った。
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