信書
しんしょ
名詞
標準
letter
文例 · 用例
彼は伯に手渡さなければならぬ信書を携へて來た。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『旗手クリストフ・リルケ抄』 青空文庫
秀吉と徳川氏との長湫一戦後の和が成立して、戦は勝ったが矢張り徳川氏は秀吉に致された形になって、秀吉の勢威隆々となったからであろうか、後藤基信をして政宗は秀吉に信書を通ぜしめている。
— 幸田露伴 『蒲生氏郷』 青空文庫
サア信書の往復や使者の馬の蹄の音の取り遣りでは無くなった、今正に上方勢の旗印を読むべき時が来たのだ。
— 幸田露伴 『蒲生氏郷』 青空文庫
関白の威勢や、三好秀次や浅野長政や前田利家や徳川家康や、其他の有象無象等の信書や言語が何を云って来たからと云って、禽の羽音、虻の羽音だ。
— 幸田露伴 『蒲生氏郷』 青空文庫
矢野は国もとやら、友人やらへ、当分ここにいるおもむきの信書を書いた。
— 伊藤左千夫 『廃める』 青空文庫
他の信書を見やうなんとそんなことを僕がする筈がない、屹度中傷でせう。
— 徳田秋聲 『媒介者』 青空文庫
その六十五 茶山は書を槐庵に与へた後、又一箇月の間忍んで蘭軒の信書を俟つてゐた。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
「信書の祕密ていふやないか。
— 上司小劍 『兵隊の宿』 青空文庫
作例 · 標準
大切な内容なので、信書として郵送することにした。
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法律では、信書の秘密は厳重に保護されている。
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彼は遠方の友人に、手書きの信書を送った。
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