親書
しんしょ
名詞
標準
official letter (from the Emperor, Prime Minister, etc.)
文例 · 用例
同じ日の夜に入つて、婿君から、先むじて親書が来て、――病床に臥してより、衣絵はどなたにもお目に掛る事を恥かしがり申候、女気を、あはれ、御諒察あつて、お見舞の儀はお見合はせ下されたく、差繰つて申すやうながら、唯今にもお出で下さる事を当人よく存じ、特に貴兄に対しては……と此の趣であつた。
— 泉鏡太郎 『続銀鼎』 青空文庫
かたじけなくも御親書を賜り百雷一時に落ちる以上の強い衝動を覚えられ、その素直なる御返答として、大君への純乎たる絶対の恭順のお心をお歌におよみになつたのでございますから、御書の御内容もおのづから推量できる筈でございます。
— 太宰治 『右大臣実朝』 青空文庫
森は首尾よく城内に入り、幽斎公の御親書を得て、翌晩関東へ出立いたし候。
— 森鴎外 『興津弥五右衛門の遺書』 青空文庫
」と我々三人が親書を読み終えたとき、ボヘミア王が叫んだ。
— A SCANDAL IN BOHEMIA 『ボヘミアの醜聞』 青空文庫
彼は「それじゃ明日は僕一人で行ってまいります」と言って天野の親書を懐にして自分の部屋へ去ろうとした。
— 地に潜むもの 『地上』 青空文庫
同時に、重盛から成親宛の親書があって、「何とか、もう少し都に近い山里にもと奔走したのですが、どうも残念な結果になってしまい、申しわけない次第です。
— 第二巻 『現代語訳 平家物語』 青空文庫
なおまた、御身よく胸に手をあてて、見せかけの真実と、有効目標とを見分け給え」そして、この親書は、愛情の誓いをもってむすばれている。
— ELIZABETH AND ESSEX 『エリザベスとエセックス』 青空文庫
強い要望に従ってモルガニは若い友達に自分の経験についての親書を書くことに同意した。
— イェール大学で1913年に行った一連の講義 『近代医学の興隆』 青空文庫
作例 · 標準
大統領は、日本からの親書を受け取った。
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外交ルートを通じて、首脳間の親書が交換された。
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親書には、両国の友好関係を深めたいという意が記されていた。
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標準
handwritten letter
作例 · 標準
祖母から、久しぶりに手書きの親書が届いた。
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彼の親書には、近況や感謝の気持ちが綴られていた。
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今の時代、手書きの親書をもらうと格別に嬉しい。
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