ぱらぱら
ぱらぱら異読 パラパラ
副詞副詞-と頻度ランク #26636 · 青空 247 例
標準
sprinkling (of rain, salt, etc.)
文例 · 用例
「嘘ですよ」一陣の風がスケッチブックをぱらぱらめくって、裸婦や花のデッサンをちらちら見せた。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
また同じ人の名が色々な住所と結合してぱらぱらに散在しているので、どれが現住所であるか、当人でさえ時々間違えることがありそうである。
— 寺田寅彦 『年賀状』 青空文庫
それを眼の高さに三十センチの処まで持って来て、さて器用な手つきをしてぱらぱらと数えて見せた。
— 寺田寅彦 『箱根熱海バス紀行』 青空文庫
彼の防寒|外套の裾のあたりへぱらぱらと落ちた。
— 黒島伝治 『渦巻ける烏の群』 青空文庫
高い屋根は、森閑として日中薄暗い中に、ほのぼのと見える材木から又ぱらぱらと、ぱらぱらと、其処ともなく、鋸の屑が溢れて落ちるのを、思わず耳を澄まして聞いた。
— 泉鏡花 『三尺角』 青空文庫
銭湯を出て、橋を渡り、家へ帰って黙々とめしを食い、それから自分の部屋に引き上げて、机の上の百枚ちかくの原稿をぱらぱらとめくって見て、あまりのばかばかしさに呆れ、うんざりして、破る気力も無く、それ以後の毎日の鼻紙に致しました。
— 太宰治 『トカトントン』 青空文庫
笠井さんは、流石に少し侘びしく、雨さえぱらぱら降って来て、とっとと町を急ぐのだが、この下諏訪という町は、またなんという陰惨低劣のまちであろう。
— 太宰治 『八十八夜』 青空文庫
自動車は、やはり、湖の岸をするする走って、やがて上諏訪のまちの灯が、ぱらぱらと散点して見えて来た。
— 太宰治 『八十八夜』 青空文庫
作例 · 標準
雲行きが怪しいと思っていたら、雨がぱらぱらと降り始めた。
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仕上げに胡麻をぱらぱらと振りかけると、香ばしさが引き立つ。
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砂をぱらぱらと撒いて、滑り止めにする。
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標準
flipping (through a book, etc.)
作例 · 標準
待ち合わせまでの時間潰しに、雑誌をぱらぱらと捲った。
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辞書をぱらぱらと引いているうちに、面白い語源を見つけた。
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アルバムをぱらぱらと見返すと、当時の記憶が鮮明に蘇る。
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標準
sparse
作例 · 標準
平日の昼間なので、観客席には人がぱらぱらとしかいない。
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卒業式のシーズンも終わり、校庭にはぱらぱらと桜の花びらが舞っている。
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広い会場に椅子がぱらぱらと並べられている。
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標準
crumbly (e.g. tofu, cheese)
作例 · 標準
豆腐をぱらぱらに崩して、そぼろ風の炒め物を作る。
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このチーズは熟成が進んでいるので、手で触れるとぱらぱらと崩れる。
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水分の少ない生地を混ぜすぎて、ぱらぱらとした状態になってしまった。
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