〆る
しめる
動詞-一段動詞-他動詞頻度ランク #12580 · 青空 190 例
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文例 · 用例
鱒の口がピシヤリと〆ると、武の口が大きく開いて、恐はいのと痛いので、ワツト一声叫びを洩し升た。
— 若松賎子 『鼻で鱒を釣つた話(実事)』 青空文庫
「今からこんな物を廃せなんて――若い時に〆なければ〆る時はありゃしません」 とはいえ、お雪は夫の言葉に従った。
— 島崎藤村 『家(上巻)』 青空文庫
「房ちゃん」とお雪は子供を抱〆るようにして、「父さんに嫌われたから、彼方へ行きましょう」 力なげにお雪は夫の傍を離れた。
— 島崎藤村 『家(上巻)』 青空文庫
従つて、その作品はうまく行つた時もまづく行つた時も、決して読む者をして厭憎を抱かしめることがない。
— 中原中也 『草野心平詩集『母岩』』 青空文庫
雨の降る日(兄のうたへる)萩原朔太郎雨の降る日の縁端にわが弟はめんこ打つめんこの繪具うす青くいつもにじめる指のさき兄も哀しくなりにけり雨の降る日のつれづれに客間の隅でひそひそとわが妹のひとり言なにが悲しく羽根ぶとん力いつぱい抱きしめる兄も泣きたくなりにけり
— 萩原朔太郎 『雨の降る日』 青空文庫
一般生活はいざ知らず、由来芸術とは、芸術家自身の統一夥多がなさしめるわざではないか。
— 中原中也 『感情喪失時代』 青空文庫
成程それが時勢の然らしめる所かも知れないが、もしさうならば差当つて芸術作品の創造をしなくなるのが当然であらう。
— 中原中也 『撫でられた象』 青空文庫
それなのに何時も私の心にはキチツと決つた風景が浮ぶところをみれば、或ひは潜在記臆とでもいふものがあつて、それが然らしめるのではないかと、埒もないことを思つてみてゐるのである。
— ――世の母びと達に捧ぐ―― 『一つの境涯』 青空文庫
作例 · 標準
飲み会の会計を〆るために、各自の注文内容をスマホのアプリに入力した。
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今日の売り上げを〆てから帰るので、先に行っていてください。
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一日の仕事の区切りとして、日報を書いて業務を〆る。
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標準
to kill (fish, poultry, etc.)
作例 · 標準
生け簀から上げたばかりの真鯛を、手際よく〆て刺身にする。
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獲物を〆る際は、苦しませないように一瞬で仕留めるのが猟師の礼儀だ。
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魚を氷水で〆ると身が引き締まって、歯ごたえが良くなる。
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