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補助動詞動詞-一段頻度ランク #12580 · 青空 4515 例
標準
auxiliary verb indicating the causative voice
文例 · 用例
従つて、その作品はうまく行つた時もまづく行つた時も、決して読む者をして厭憎を抱かしめることがない。
— 中原中也 『草野心平詩集『母岩』』 青空文庫
雨の降る日(兄のうたへる)萩原朔太郎雨の降る日の縁端にわが弟はめんこ打つめんこの繪具うす青くいつもにじめる指のさき兄も哀しくなりにけり雨の降る日のつれづれに客間の隅でひそひそとわが妹のひとり言なにが悲しく羽根ぶとん力いつぱい抱きしめる兄も泣きたくなりにけり
— 萩原朔太郎 『雨の降る日』 青空文庫
一般生活はいざ知らず、由来芸術とは、芸術家自身の統一夥多がなさしめるわざではないか。
— 中原中也 『感情喪失時代』 青空文庫
成程それが時勢の然らしめる所かも知れないが、もしさうならば差当つて芸術作品の創造をしなくなるのが当然であらう。
— 中原中也 『撫でられた象』 青空文庫
それなのに何時も私の心にはキチツと決つた風景が浮ぶところをみれば、或ひは潜在記臆とでもいふものがあつて、それが然らしめるのではないかと、埒もないことを思つてみてゐるのである。
— ――世の母びと達に捧ぐ―― 『一つの境涯』 青空文庫
言換れば叫びは無論生活で、その生活に近似せしめる習練――技の習得が芸術となるのだつた。
— 中原中也 『生と歌』 青空文庫
注意せよ、彼は以前には驚くべく観念明晰な男であつたが、やがてその観念を自己の裡に位置せしめる底のもの、即ち自然――手を差伸べもしないが手を退きもしないもの、――が人間の裡にあつては恩愛的な作用をつとめる、その作用を、雑念或は意識及び其の惰性によつて忘失したのである。
— 中原中也 『詩に関する話』 青空文庫
而も、宿命であると分れば、人力で、幾分美を人為的に保存し増大せしめることが出来る。
— 中原中也 『芸術論覚え書』 青空文庫
作例 · 標準
幼き日の思い出が、私の心を切なくせしめる。
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彼を成功に至らしめたのは、他ならぬ彼自身のたゆまぬ努力だ。
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国王の慈悲深い振る舞いは、民衆を感動せしめるに十分であった。
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標準
auxiliary verb indicating the permissive voice
作例 · 標準
自然の摂理のままに、万物を生長せしめる。
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罪を悔い改める者には、再びやり直す機会を与えしめる。
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困難な状況にあっても、希望の光を失わしめることなかれ。
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標準
auxiliary verb strengthening the honorific notion
作例 · 標準
天皇陛下におかれましては、新年のご挨拶をあそばせしめました。
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先生は学生たちの質問に対し、丁寧に解説を加えしめられた。
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尊きお方がこの地を訪れしめることは、我らにとって無上の喜びだ。
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