明主
めいしゅ
名詞
標準
wise ruler
文例 · 用例
|提兵星夜到江干|為説三韓国未安明主日懸旌節報微臣夜繹酒杯観|春来殺気心猶壮|此去妖氛骨已寒|談笑敢言非勝算|夢中常憶跨征鞍 如松、更に進み、先ず先鋒の将をして、行長陣に告げて曰く、「沈惟敬|復来る。
— 菊池寛 『碧蹄館の戦』 青空文庫
従って私は、坂下鶴吉の如き重悪人に、死刑以上の刑罰を課し得ないと云うが如きは、司法制度に於ける文明主義の欠陥でないかと思うのです。
— 菊池寛 『ある抗議書』 青空文庫
僕は寧ろ諸公を目するに素朴観念論に心酔したる原始文明主義者を以てするものなり。
— 芥川龍之介 『文部省の仮名遣改定案について』 青空文庫
ソコで東洋の儒教主義と西洋の文明主義と比較して見るに、東洋になきものは、有形に於て数理学と、無形に於て独立心と、この二点である。
— 福翁自伝 『福翁自伝』 青空文庫
啻に白頭の故老のみならず、青年以上有為の士人中にも、一切万事有形も無形も文明主義の一以て之を貫くと敢て公言して又実際に之を実行しながら、独り男女両性の関係に就ては旧儒教流の陋醜を利用して、自から婬猥不倫の罪を免れんとする者あるこそ可笑しけれ。
— 福沢諭吉 『新女大学』 青空文庫
殊に岡麓氏の伝えられた子規自負の「がん」と言う訓み方なども、平明主義と共に、俳句式の修辞である。
— 折口信夫 『歌の円寂する時』 青空文庫
明主の知遇身に受けて三顧の恩にゆくりなく立ちも出でけむ舊草廬、嗚呼鳳遂に衰へて今に楚狂の歌もあれ人生意氣に感じては成否をたれかあげつらふ。
— 土井晩翠 『天地有情』 青空文庫
賢臣と明主との間はこうなければならない事です。
— 他生の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
作例 · 標準
その国の王は明主として慕われ、民衆の声に常に耳を傾けていた。
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明主の統治下で、国は戦乱を逃れ、平和と繁栄を享受することができた。
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歴史書には、厳しい状況下で国を救った数々の明主の功績が記されている。
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