砂丘
さきゅう異読 しゃきゅう
名詞頻度ランク #25783 · 青空 535 例
標準
sand dune
文例 · 用例
秋日行語〔菊もうららに〕萩原朔太郎菊もうららに咲きいでたれど我身は砂丘に寄りて悲しめりさびしや海邊のおくつきに路傍の草を手向くることこのわびしきたはむれにひとり樹木にすがりつきたましひも消えよとむせびなく。
— 〔菊もうららに〕 『秋日行語』 青空文庫
たとえばその岩には沈んでできた縞のあること、木の枝や茎のかけらの埋もれていること、ところどころにいろいろな沼地に生える植物が、もうよほど炭化してはさまっていること、また山の近くには細かい砂利のあること、殊に北上山地のへりには所々この泥岩層の間に砂丘の痕らしいものがはさまっていることなどでした。
— 宮沢賢治 『イギリス海岸』 青空文庫
室生はかつて、僕を批評して「砂丘を登る人」だと言つた。
— 萩原朔太郎 『室生犀星君の人物について』 青空文庫
私のかいた海岸や砂丘や静かな北国の街々なぞの景情が友を遠い旅中の人として私の故郷を訪づれた。
— 萩原朔太郎 『月に吠える』 青空文庫
そして、それに深く疲れる時いつも頭を休めに行つたのは、家から寂しい草原の小徑を五六町|辿る海岸の砂丘の上へであつた。
— 南部修太郎 『處女作の思ひ出』 青空文庫
」 さう心の中に呟きながら、或る日私は「濱なし」咲く砂丘の上で寂しさ悲しさに一人涙ぐんでゐた。
— 南部修太郎 『處女作の思ひ出』 青空文庫
窒素工場の火の映えは、 層雲列を赤く焦き、鈍き砂丘のかなたには、 海わりわりとうち顫ふ、さもあらばあれ啜りても、 なほ啜り得ん黄銅の月のあかりのそのゆゑに、 こたびは牛は角をもて、柵を叩きてたはむるゝ。
— 宮沢賢治 『文語詩稿 一百篇』 青空文庫
たとへばその岩には沈んでできた縞のあること、木の枝や茎のかけらの埋もれてゐること、ところどころにいろいろな沼地に生える植物が、もうよほど炭化してはさまってゐること、また山の近くには細かい砂利のあること、殊に北上山地のヘりには所々この泥岩層の間に砂丘の痕らしいものがはさまってゐることなどでした。
— 宮沢賢治 『イギリス海岸』 青空文庫
作例 · 標準
鳥取砂丘は、日本海に面した広大な砂丘だ。
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風が吹くと、砂丘の模様が刻々と変化する。
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子供たちは、砂丘の斜面を駆け上がって遊んだ。
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