神授
しんじゅ
名詞
標準
divine gift
文例 · 用例
運悪く両親に死に別れて、他人の手に育てられていましたが、ここへ来る途中で捨てられました」 宗は憐れんで彼を養うことにして、その名を神授と呼ばせた。
— 夷堅志 『中国怪奇小説集』 青空文庫
神授は見た通りの賢い生まれつきで、書物を読めばすぐに記憶するばかりか、大きい筆を握ってよく大字をかいた。
— 夷堅志 『中国怪奇小説集』 青空文庫
宗はもとより大資本の商人でもないので、しまいには自分の商売をやめて、神授を連れて諸方を遊歴し、その字を売り物にして生活するようになった。
— 夷堅志 『中国怪奇小説集』 青空文庫
わたしが法を施したから、かれももうどうすることも出来まい」 僧は水を索めて噴きかけると、神授はたちまち小さい朱い蛇に変った。
— 夷堅志 『中国怪奇小説集』 青空文庫
僧は瓶をとって神授の名を呼ぶと、蛇は躍ってその瓶のうちにはいった。
— 夷堅志 『中国怪奇小説集』 青空文庫
学祖四大家、いずれも皆名ある学者であったが、就中ハネフィヤの学識は古今に卓絶し、人皆称して「神授の才」といった。
— 穂積陳重 『法窓夜話』 青空文庫
ハネフィヤは、このいわゆる「神授の才」を挙げて法学研究に捧げようとの大志を立て、決して利禄名声のためにその志を移さなかった。
— 穂積陳重 『法窓夜話』 青空文庫
我輩門外漢にはその孰れが是であるかを正確に判断することは出来ぬが、ただこの法が神授の権に依って立てられ、この法の効力の基礎が神意にあるということだけは明らかである。
— 穂積陳重 『法窓夜話』 青空文庫
作例 · 標準
彼の才能はまさに神授のものだと、人々は称賛した。
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このような奇跡的な出来事は、神授としか考えられない。
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王の地位は神授によるものとされ、絶対的な権力を持っていた。
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