紀
き
名詞名詞-接尾辞頻度ランク #9312 · 青空 1656 例
標準
period
文例 · 用例
然しその海の上にも星変り、月変つて、――と茲で、私の目は漸く海を去つて、なんだか海と空との中間の奥といつた感じの方角に、過ぎ逝ける諸世紀が、黒光りする中世の武具の色をして、堵をなして潜んでゐるやうに感じられる。
— ――人と海―― 『海の詩』 青空文庫
アポリネールは、前世紀的な最後の人と呼ばれてゐる位だから、此の場合格構な例ではないと思はれるかも知れないが、然らば寧ろ突飛な迄に斬新なピカビヤでもツァラでもブルトンでもアラゴンでもよろしい。
— 中原中也 『近頃芸術の不振を論ず』 青空文庫
彼等の作品を見るに、その制作心理過程に於ては少しも前世紀人と別に変つたものを所持してはゐないし、制作心理過程に於て変らぬものが新しい精神を抱いてゐたとしてもその作品の上では実質的な何の新しい精神をも実現してゐるわけではないのである。
— 中原中也 『近頃芸術の不振を論ず』 青空文庫
言はば室生は文明人の繊細な皮膚と野蛮人の強健な心臓とをもつて生れた、近代世紀の幸福なる予言者である。
— 愛の詩集の終りに 『愛の詩集』 青空文庫
五十米レエスならば、まず今世紀、かれの記録を破るものはあるまい、とファン囁き、選手自身もひそかにそれを許していた、かの俊敏はやぶさの如き太宰治とやらいう若い作家の、これが再生の姿であろうか。
— 太宰治 『答案落第』 青空文庫
井伏氏は、早くから甲州を愛し、その紀行、紹介の文も多いやうである。
— 太宰治 『九月十月十一月』 青空文庫
それから、版画荘文庫の「二十世紀旗手」これは絶版になったようです。
— 太宰治 『私の著作集』 青空文庫
私たちは、この世紀の姿を、この世紀のままで素直に肯定したいのであります。
— 太宰治 『自信の無さ』 青空文庫
作例 · 標準
この化石は、新生代という地質学的な紀に生息していた生物のものだ。
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作家は、江戸時代という歴史的な紀の風俗を克明に描写した。
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「このアルバムを聴いていると、まるで80年代の音楽紀にタイムスリップした気分になるね!」
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標準
Nihon Shoki (second oldest work of Japanese history, compiled in 720 CE)
作例 · 標準
『日本書紀』の記述によれば、初代天皇は神話上の存在とされている。
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歴史学の授業で、『日本書紀』と『古事記』の比較研究を行った。
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「『日本書紀』には、面白い神話がたくさん載っているから、一度読んでみるといいよ。」
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標準
Kii (former province located in present-day Wakayama and southern Mie prefectures)
作例 · 標準
紀伊半島の海岸線は、リアス式海岸が特徴的で、美しい景観を作り出している。
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彼は、故郷である紀伊国での子供時代を懐かしく語った。
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「昔、紀伊の国では、海の幸が豊富で、人々は漁業で暮らしていたらしい。」
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ウィキペディア
紀 は、地質時代において代を細分する単位である。この範囲において地層の境界を定めた接尾語は「系」 である。例えばデボン紀の岩石はデボン系と呼ばれる。この表現は古生物学者達からは地質の年代というよりも古生物相の段階を指して発表の際に使われる場合がある。そのような描写は小説・映画『ジュラシックパーク』などでも見られる。
出典: 紀 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0