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三族

さんぞく
名詞
1
標準
three types of relatives (e.g. father, children and grandchildren; parents, siblings, wife and children; etc.)
文例 · 用例
三族を誅し、其家を没するに、家たゞ図書数巻のみ。
幸田露伴 運命 青空文庫
三族を誅せざるべからず。
大町桂月 宗吾靈堂 青空文庫
殊に軍憲から発表された大杉外二名の一人がマダ可憐な小児であると思うと、三族を誅する時代の軍記物語か小説かでなければ見られない余りの残虐に胸が潰れた。
内田魯庵 最後の大杉 青空文庫
いよいよ謀反企んだのなら罪は三族九族に祟り私も生きてはおられませぬ。
国枝史郎 蔦葛木曽棧 青空文庫
そのころの刑罰は極めて重く、浜田六之丞これがため死刑の宣告を受けたるのみならず、一家三族ことごとく落首となって相果てたり。
井上円了 迷信と宗教 青空文庫
それも罪三族を夷すといふ、蒙昧な時代ならばいざ知らず、この昭代でありながら、面会人までも罪人同様に、かくの如く薄汚なく、かくの如く疎雑なる、はたまたかくの如く不待遇極まる建築所に、控えさせておくといふは、これあに昭代の微瑕ではないか。
清水紫琴 誰が罪 青空文庫
過去の、何もかも放漫にまかせていた斎藤家時代の爛熟だけを称えて――それがゆえに、その斎藤家は三族までも滅び、城下の民も共に、外敵の侵攻と兵火のくるしみをあの如くうけて、今もなお、その創痍が癒えきれないであるのだ――とは強いて歪曲していわないのであった。
第四分冊 新書太閤記 青空文庫
――で彼の三族も、今し方、残らず刑に処し終った。
群星の巻 三国志 青空文庫
作例 · 標準
かつての法制度では、重大な罪を犯すと本人だけでなく三族まで処罰の対象となることがあった。
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彼は名家の一族として、三族の名を汚さないよう常に品行方正であることを求められた。
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「もし反逆が露見すれば、お前の三族すべてが根絶やしにされるぞ」と男は脅された。
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