飛ぶ
とぶ
動詞-五段-バ行動詞-自動詞頻度ランク #5777 · 青空 20959 例
標準
to fly
文例 · 用例
「議論するなら勝手にしやれ、あとでゲンコの雨が飛ぶ」――茲に、低俗プラグマチックの、象徴がありはしないか。
— 中原中也 『心理的と個性的』 青空文庫
黒点誰でも太陽をジツと視た者は目の前を、自分の周囲を空気の中を鉛色の斑点が飛ぶのをみる。
— 中原中也 『ヂェラルド・ド・ネルヴァル』 青空文庫
陽炎や名も知らぬ虫の白き飛ぶ更衣野路の人はつかに白し絶頂の城たのもしき若葉かな鮒鮓や彦根の城に雲かかる愁ひつつ岡に登れば花いばら甲斐ヶ嶺や穂蓼の上を塩車 俳句というものを全く知らず、いわんや枯淡とか、洒脱とか、風流とかいう特殊な俳句心境を全く理解しない人。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
陽炎や名も知らぬ虫の白き飛ぶ この句の情操には、或る何かの渇情に似たところの、ロマンチックの詩情がある。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
某氏初期の新体詩に若草|萌ゆる春の野にさまよひ来れば陽炎や名も知らぬ虫の飛ぶを見てひとり愁ひに沈むかな と言うのがある。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
前出の「愁ひつつ丘に登れば花|茨」や、春の句の「陽炎や名も知らぬ虫の白き飛ぶ」などと共に、西欧詩の香気を強く持った蕪村独特の句の一つである。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
ミネルバの梟は、もはや暗い洞窟から出て、白昼を飛ぶことが出来るだろう。
— 萩原朔太郎 『僕の孤独癖について』 青空文庫
自分もなんだか嬉しくなって口笛をピュッ/\と鳴らしながら飛ぶようにして帰った。
— 寺田寅彦 『森の絵』 青空文庫
作例 · 標準
空を悠々と飛ぶワシの姿を見ていると、自分の悩みなどちっぽけに思えてくる。
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南の国へ向かって渡り鳥が列をなして飛ぶ季節がやってきた。
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ドローンを許可なく飛ばすと、航空法違反になる恐れがあるので注意が必要だ。
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標準
to jump
作例 · 標準
泥水の上を飛び越えようとして、失敗して靴を汚してしまった。
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興奮した観客が柵を飛び越えてピッチに乱入し、試合が中断された。
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三段跳びの選手が最後の一歩で砂場へ飛ぶ瞬間、会場が静まり返った。
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標準
to spatter
作例 · 標準
揚げ物をしているときに油が飛んで、手の甲に小さな火傷をしてしまった。
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洗面台に飛び散った水の跡を放置すると、白い水垢になって落ちにくくなる。
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ペンキの飛沫が服に飛ばないよう、作業前には古いエプロンを着けることにした。
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標準
to hurry
作例 · 標準
「急患です!」という叫び声とともに、看護師たちが病室へ飛んでいった。
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忘れ物を届けに、母は駅まで飛んで追いかけてくれた。
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火事の知らせを聞いて、消防団員たちは現場へと飛んで向かった。
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標準
to flee
作例 · 標準
パトカーのサイレンが聞こえると、集まっていた少年たちは一斉に逃げ飛んだ。
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その詐欺グループの主犯格は、警察の手が及ぶ前に海外へ飛んだらしい。
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家賃を滞納したまま、彼は夜逃げ同然でどこかへ飛んでしまった。
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標準
to disappear
作例 · 標準
雷が鳴った瞬間、停電でパソコンのデータがすべて飛んでしまった。
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あまりのショックに、頭の中が真っ白になって話すべき内容が飛んだ。
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朝食のトーストの香りで、それまで見ていた夢の記憶が完全に飛んだ。
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標準
to break off
作例 · 標準
無理に引っ張ったせいで、コートのボタンが一つどこかへ飛んでしまった。
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劣化していたゴムがパチンと飛んで、指に当たって痛い思いをした。
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ハンダ付けが甘かったのか、基板の配線が一本飛んでいるのを見つけた。
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標準
to be sent out (of an order)
作例 · 標準
不祥事を受けて、社長から全支店に対して厳しい訓示が飛んだ。
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現場監督の鋭い指示が飛ぶと、作業員たちは一斉に動き出した。
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緊急事態を知らせる一報が飛び、役員たちは会議室に招集された。
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標準
to come flying (of a punch, kick, etc.)
作例 · 標準
相手の隙を突いて、強烈な左ストレートが顎に向かって飛んだ。
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野次馬の中から飛んできた石が、建物の窓ガラスを粉々に砕いた。
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突然飛んできた回し蹴りを間一髪でかわし、彼は反撃に転じた。
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標準
to be missing (of a page, stitch, etc.)
作例 · 標準
この本、よく見ると途中の三ページ分が飛んでいて話が繋がらない。
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昨夜の記憶が一部飛んでいるのだが、私は一体どうやって帰宅したのだろう。
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編み物の途中で一目飛んでしまったのに気づかず、形が歪んでしまった。
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