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祥瑞

しょうずい
名詞
1
標準
good omen
文例 · 用例
」とて、……及び腰に覗いて魂消ている若衆に目配せで頷せて、「かような大魚、しかも出世魚と申す鯉魚の、お船へ飛込みましたというは、類稀な不思議な祥瑞
泉鏡花 伯爵の釵 青空文庫
ある日下町の割烹家から鰹の土佐焼を美しい祥瑞|模しの皿に盛つて送つて来た。
岡本かの子 花は勁し 青空文庫
」とて、……及び腰に覗いて魂消て居る若衆に目配せで頷せて、「恁やうな大魚、然も出世魚と申す鯉魚の、お船へ飛込みましたと言ふは、類希な不思議な祥瑞
泉鏡花 伯爵の釵 青空文庫
梵授王が智馬を有する間は隣国皆服従し、智馬死すると聞いてたちまち叛き去ったとは信られがたいようだが、前達て『太陽』へ出した「戦争に使われた動物」てふ拙文中にも説いた通り、昔は何地の人も迷信重畳しおり、したがって戦術軍略の多分は敵味方の迷信の利用法で占められ、祥瑞の卜占のという事兵書筆を絶えず。
馬に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
いかにも瑞鳥でわが徳を感じて天が祥瑞を下したと悦び、餌を与うるも食わず、吐息ついて死んだから吟味すると、何か法螺を吹き損わせて笑いやらんと巧んで、白髪染剤で常の雀を染めその毒に中っておとなしく沈みいたと判った。
鼠に関する民俗と信念 十二支考 青空文庫
一八五六年シンガポール刊行『印度群島および東亜細亜雑誌』二輯二巻一六五頁)、本朝には『治部式』所載祥瑞百四十四種中に鼠全く見えねど、〈大同四年三月|辛酉山城国白鼠を献ず〉(『日本|後紀』一七)などあれば、白鼠は瑞とされざるまでも珍とされたに相違なし。
鼠に関する民俗と信念 十二支考 青空文庫
それから『抱朴子』を読んで、その夢を祥瑞だと思って、蝦蟇の画をかき、蝦蟇の彫刻をして人に贈った。
森鴎外 渋江抽斎 青空文庫
鷺 祥瑞の江村は暮れかかつた。
芥川龍之介 動物園 青空文庫
作例 · 標準
「元旦に初日の出を拝めるとは、今年は祥瑞だ」と祖父は顔をほころばせた。
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庭の梅の木にウグイスがやってきたのを、家族みんなで祥瑞の兆しだと喜んだ。
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五色の雲が現れるのは古来より祥瑞とされ、吉事の前触れとして尊ばれてきた。
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