親娘
おやこ異読 おやむすめ
名詞
標準
parent and daughter
文例 · 用例
後に源兵衛親娘が、 「兄さん、帰って来るのね」 「帰って来るなら来るで、手紙の一本位出しときァいいのに、気の利かねえ奴だ」 その時、 旅人が一人通り掛かって、 「御免なせえまし。
— 山中貞雄 『森の石松』 青空文庫
T「妾達親娘の たった一ツの幸福まで ブッ壊して……」 後は涙に声もなし。
— 山中貞雄 『中村仲蔵』 青空文庫
おツヤどん……年も二十くらい違いますのう……御主人と……」「さようで……あの斬られたお熊さんと十五違いぐらいで御座いましょうか……いつもお二人で仲よく当寺へお参りになりましたもので、他目には実の親娘としか見えませぬくらい仲が宜しゅう御座いましたが……南無南無南無……」「ふうむ。
— ――博多名物非人探偵 『狂歌師赤猪口兵衛』 青空文庫
就中琵琶に堪能で、娘に手をひかれながら、宿屋々々に請ぜられて、安かに、親娘を過ごすようになった。
— 泉鏡花 『わか紫』 青空文庫
母はまた、ふだん何の真味の親娘の愛情も持たない癖に、奪われそうになった子が手に戻ったとなると、ちやほやして上機嫌になるとは、何が何やらさっぱり判りません。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
紳士親娘の様子を考えると、船の持ち逃げでもあるまい。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
それから昨日の乗客に就ては、「親娘じゃありませんよ。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
その頃蝶子はまだ二つで、お辰が背負うて、つまり親娘三人総出で、一晩に二百個売れたと種吉は昔話をし喜んで手伝うことを言った。
— 織田作之助 『わが町』 青空文庫
作例 · 標準
親娘でショッピングに出かけた。
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彼女と母親はまるで親娘のように仲が良い。
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親娘の愛情が詰まった手作りの品だ。
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