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痙攣

けいれん
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #18833 · 青空 985
1
標準
convulsion
文例 · 用例
地理教室の図書の管理をしていた、オットー・バシンという人も同じ仲間であったがこの人は聴講に身が入って来ると引切りなしに肩から腕を妙に大業に痙攣させるので、隣席に坐るとそれが気になって困った。
寺田寅彦 ベルリン大学(1909-1910) 青空文庫
そのとき室内で大人はかんがへこんでゐた、大人の思想がくるくると渦まきをした、ある混み入つた思想のぢれんまが大人の心を痙攣させた。
萩原朔太郎 月に吠える 青空文庫
眼蓋がひくひく痙攣する。
断片 小さき良心 青空文庫
そして私は、彼の意志、彼の苦痛、そして千の舞踏への衝動でむずむずしてゐる、その頼りない肉體の一部にそれをしてしまはうかとしてゐるかのやうに、そのステッキをしつかと自分の背骨に壓しつけてゐる、彼の痙攣しがちな手の絶望的な動作をも、見拔いたのでした。
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 巴里の手紙 青空文庫
私はむつと熱いいきれの鼻を打つお前の枕元に近附いて、時々痙攣するやうに動いてゐるお前の手を堅く執つた。
南部修太郎 疑惑 青空文庫
と、脣の痙攣するやうな動きにつれて、マスクが落ちかかつた。
南部修太郎 疑惑 青空文庫
そして顔の筋肉が痙攣を起した。
黒島傳治 氷河 青空文庫
彼の頬はきりりッと痙攣するように引きつッた。
黒島傳治 窃む女 青空文庫